4年生福祉体験
新しい1週間が始まりました。
子どもたちが楽しみにしている夏休みまで、本日を入れてあと9日となります。
昨日、一昨日と大変な猛暑でしたが、今日も朝から蒸し暑い天候となりました。子どもたちは、汗をかきながらも元気に登校してくれており嬉しいです!
さて、4年生の総合的な学習の時間では、大きなテーマに”福祉”を設定して探究的な学習を行っています。
今日は、町社会福祉協議会の御協力をいただき、2~4校時の3時間をかけて、各クラスが1時間ずつ「車いす学習」、「アイマスク学習」、「高齢者学習」を行いました。障害者支援センターすまいる様、とちぎ障害者労働自立センターゆめ様、高根沢町西地域包括支援センター様から合計10名の講師の方をお招きし、多目的ルームや各教室で学習を行いました。
車いす学習では、最初に車いすの構造や扱い方を聞いた後、3人1組で実際に車いすを押したり、乗ったり、手助けをしたりしました。
また、アイマスク学習では2人1組となり、ガイド役の児童が目の見えない方が廊下や階段を怪我をしないように安心して移動できるよう、周りの状況を丁寧に伝えながらガイドしていました。
さらに、高齢者学習では、認知症サポーター養成講座と題して、認知症への理解を深め思いやりをもって行動できるよう学習していました。
それぞれの体験を通して、障害のある方や、高齢者に対する理解が深まり、思いやりや共感の気持ちが育まれるとともに、自分にも何かができるという喜びなどを実感することができたと思います。
本日はお忙しい中、御来校いただき、貴重な体験をさせていただきまして誠にありがとうございました。