日誌

自転車シミュレーターを使った交通安全教室を実施しました。

今日は、栃木県生活スポーツ文化部くらし安全安心課から外部講師の方をお迎えして、交通安全教室を実施しました。

多目的ルームを会場に、2校時は低学年、3校時は中学年、4校時は高学年の3回に分けて行いました。

今回は、主に自転車の乗り方についての内容が中心となりました。

前半は講義形式で、自転車に乗る際のルールやマナー等についてお話やクイズを交えながら行っていただきました。

自転車が走ることが認められている歩道を通行する場合は、歩行者等の妨げにならないよう注意しながら歩道の車道側を走ることや、夜自転車に乗るときは暗闇で目立つように、白や黄色などの明るい色の服を着ること、信号が青でも、前後左右の安全をよく確認してから発射することなどを学びました。

後半は、自転車シミュレーターを使っての正しい乗り方の学習を行いました。代表の児童はヘルメットをきちんと着用し、周囲の安全に留意しながらシミュレーターを行っていました。

臨場感のある画面がスクリーンに映し出されると、シミュレーター参加者はもちろん、それを見ている子どもたちも自分事として参加して、一緒に学ぶことができました。

御承知のように、令和4年に栃木県自転車条例が制定されて、自転車保険加入が義務化となり、また、ヘルメットの着用・自転車の点検整備は努力義務となりました。

近年、車の方は衝突予防安全機能や衝突した際の安全機能が充実し、万が一交通事故に遭ってもエアバックなどが作動するようになってきました。しかし、自転車のほうはそのようなものがありません。

是非、御家庭でも「ヘルメットの着用」についてお子様に意識付けや御指導をお願いし、安全な自転車の利用となるよう、御協力をいただければと思います。

2校時 低学年(1・2年生)

3校時 中学年(3・4年生)

4校時 高学年(5・6年)