日誌

幼小連携事業による幼稚園訪問

今日は、高根沢町幼小連携事業による幼稚園訪問を実施しました。

本校はAブロックに属しており、高根沢第二幼稚園、こばと保育園と連携しています。

先週は、幼稚園、保育園の先生方に阿久津小学校に御来校いただき、授業の様子などを参観いただきました。

今日は、阿久津小学校の1年生が高根沢第二幼稚園を訪問し、年長クラスの子どもたちと遊びを通して交流を深めました。また、こばと保育園の先生方も参観しました。

あいにくの雨となりましたが、バス2台に分乗して幼稚園に出発しました。

幼稚園につくとホールに集まり、幼稚園の先生の指導により体操などをしながら、徐々にリラックスしていきました。

その後は、雨のため園庭ではなく、年長さんの教室で室内遊びを楽しみました。

ブロックや、粘土、おりがみ、積み木、ぬり絵、紙ひこうきなど、子どもたちの遊びは多種多様で、それぞれの興味や関心に基づいて様々な遊びをしていました。また、大切にしている羽化したばかりのカブトムシを見せてくれた子もいました。

約1時間の交流が終わると、すっかり仲良しになりました。子どもたちは名残惜しそうにお互いにさようならのバイバイをしていました。

次回は秋になりますが、幼稚園の子どもたちが小学校を訪れさらに交流を続ける予定です。

幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続が求められている中、5歳児から小学校1年生の2年間を「架け橋期」と呼び、生涯にわたる学びや生活の基盤を作るために重要な時期と言われています。そうした意味からも、こうした取り組みは大変重要であると考えております。

本日は、高根沢第二幼稚園の先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

(幼稚園側の許可をいただいて写真を掲載しています)