日誌

NISSANモノづくりキャラバン(5年生)

この度、5年生においてNISSANモノづくりキャラバンを実施しました。

目的は、日本の中心産業である、製造業に関心を持ち、モノづくりの体感をすることや、日本人特有の匠やこだわなどに気付き、モノづくりの将来を支える役割を担うことです。

日産自動車(株)が社会貢献活動の教育支援の一環として実施していただいております。

インストラクター2名の講師の方に御来校いただき、多目的ルームにおいてレゴブロックによる車(フレンド号)づくりを体験しましました。

1クラスあたり2時間×3クラスなので、6時間分の授業を、2日間にわたって実施していただきました。

効率よく作業するためにはどうするかを考えることが大切で、何も考えず流れ作業で目的の車を作る場合と、目標を立て目標を達成するためにどうするのかを「カイゼン(改善)」(工夫)のアイディアをチーム全員でアイディアを出し合い共有化することで、大きな改善が図れることを勉強しました。

カイゼンのためには、

・整理整頓をすること

・両手同時動作

・全員で協力して

・距離を短くして・・

など、協力する大切さなどを学び、これは、今回の体験だけにとどまらず、これからの生き方においても同様のことが言えるということを教えていただきました。

また、今年度は先日、実際に日産栃木工場を見学に行くこともできたので、今回の授業と合わせて2つの体験がうまくつながり、より実感を伴った深い理解につながったのではないかと思います。

NISSANモノづくりキャラバンのインストラクターの方々におかれましては、本日は、お忙しい中御来校いただきご指導いただきまして誠にありがとうございました。