日誌

第2回 阿久津小学校学校運営協議会

今日は、学校運営協議会委員の皆様にお越しいただき、第2回阿久津小学校学校運営協議会を開催しました。

第2回目は、学校運営協議会長、校長のあいさつの後、メインはテーマに基づく協議(熟議)の機会となりました。

今回は、「こんな子どもに育ってほしい」をテーマに、2つの小グループに分かれて協議を行いました。

まずは、こんな子どもに育ってほしい」という思いを、ブレインストーミングの要領で、「参加者個人の考えを付箋紙にどんどん記しました。

その後、個人で考えたことをグループ内で発表し、グループでテーマを1つにしぼりました。

1つにしぼられたテーマを、それを実現するためにはどうしたらいいか、学校、家庭。地域が「それぞれで」取り組むこと、と「協働して」取り組むことで、各グループごとに協議をしました。

最後に、グループで出た内容を全体に発表し、最後に感想交流を行い、約60分の協議は終了しました。

それぞれ、立場はちがっても、「こんな子どもに育ってほしい」という願いは同じようなものでした。

そして、グループごとにテーマを1つにしぼって協議を深めた内容も、「コミュニケーション能力の育成」、「人間関係調整能力の育成」と、2つのグループともほぼ同じものとなりました。

子どもたちは、人との様々なかかわりを通して成長していきます。子どもたちは、発達段階の途中のため、うまくかかわることができず人間関係のトラブルに発展することも当然あるかと思います。

そんな時、「学校、家庭、地域が密に情報交換」をして、「互いに協力しながらともに子どもを育てていくことが必要」であるということを再確認する場となりました。

当たり前のことではあると思いますが、今後も、基本に立ち返って子どもたちの健やかな成長のため、学校、家庭、地域が連携をしていければと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 

委員の皆様方にはお忙しい中、御来校いただきましてありがとうございました。