日誌

本日の学校の様子

昨日(9月6日(水))は、4~6年生の下校時刻に雷雨に見舞われ、その後大雨・洪水警報も発令されたことから、児童の安全確保を第一に考え、児童の下校の方法の変更をお願いしました。4~6年生の保護者や関係者の皆様には、月曜日に引き続き今週2回目となりましたが、急遽ご対応いただき誠にありがとうございました。感謝申し上げます。

今日は朝から青空が見えており、雲の様子だけ見ると秋の空のような感じです。昇降口で児童を迎えていると、何人かの子どもたちが「月が見える」と声をかけてくれました。見てみると、西の高い空に半月(下弦の月)が見えていました。昼間でも見える天体には、もちろん太陽がありますが、そのほかにも今日子どもたちが見つけてくれた月や、条件がそろえば金星などの惑星も肉眼で見えることがあります。身近な自然現象に興味をもつことは大変素晴らしいことだと思います。

さて、2校時には、第6学年のクラスにおいて、教育委員会の先生方を講師にお招きして社会科の研究授業を行いました。「武士による政治のはじまり」という単元で、元との戦いについて、絵詞や写真などの資料をもとに戦いの様子をつかみ、この戦いが鎌倉幕府滅亡の遠因になったことを考えることがめあてでした。落ち着いた雰囲気の中で、教師の話に耳を傾け、資料をもとに「元軍」と「幕府軍」の特徴などを見つけたり、これまでの勉強を生かしながら、なぜ、鎌倉幕府滅亡の遠因となったのかというめあてにせまる活動をしっかりしていました。講師の先生方にはご指導いただき、誠にありがとうございました。

業間休みは、比較的暑さ指数も低かったため、児童は外遊びを楽しむことができました。校庭でカナヘビを見つけて、校長に見せてくれた児童もいました。 

また、今日は竜巻対応の避難訓練も実施しました。

今回は、「今日、避難訓練をする」ことは伝えてありましたが、「いつ、訓練があるか」は知らせないで訓練を開始しました。昼のロングフリータイム(昼休み)が始まって15分くらいたった時、校内放送で「近くに竜巻が来ている」ことを放送し、子どもたちがどう対応するか、対応できるか訓練しました。

事前に、竜巻が来た時の安全行動について指導し、外にいる場合はできるだけ急いで建物内に避難し、建物内では窓から離れ「だんごむし」のポーズで”あたま”や”くび”を守るなどしました。また、1年生は初めての訓練だったので、教室でシェルターを作る訓練も取り入れました。放送が鳴ると、児童は事前指導を生かしながら、「自分の身は自分で守る」という意識で行動していました。

これからも、危機管理能力の育成に努めていきたいと思います。