日誌

防犯教室(避難訓練)

今日は、2校時に防犯教室ということで、主に不審者対応の避難訓練を行いました。

 事前に、「登下校中」や、「校外で友達と遊んでいる」ようなときに、もし不審者に出会ってしまったらどうしたらいいか、ビデオを視聴することを通して勉強しました。

「いかのおすし」ということで、

 

知らない人について「いか」ない

車に「の」らない

「お」おごえをだす

「す」ぐにげる

大人の人に「し」らせる

を勉強しました。

 

その後、校内(今回は5年1組)に不審者が校舎内に入ってきてしまったときにどうしたらよいか避難訓練を行いました。職員がさすまたなどを使って不審者役の人物を制圧するとともに、児童は、教師の指示に従い、迅速かつ整然と決められた集合場所に避難することができました。

実際、今年の3月1日、埼玉県の戸田市の中学校で、17歳の少年が校舎の3階まで上がってきて、テスト監督の男の先生ともみ合いになり、犯人は持っていた刃物で男性の先生を切りつけるような事件も発生しています。

さらに、22年前になりますが、大阪の小学校では包丁を持った男が侵入し、児童や先生を追いかけ回し、1,2年生が8人もなくなり、15人の児童と先生が大けがをしたという痛ましい事件もあったところです。

今後も、安全教育を充実させ、様々な危機に備えた訓練をすることを通して、危機回避能力を育成していきたいと思います。