日誌

1月15日 電子標準点周辺の樹木を伐採しました。

 1/15(土)に国土地理院からの依頼を受け、校庭南側にある電子標準点周辺の樹木を伐採しました。
     

【電子標準点とは・・・】
 電子基準点(でんしきじゅんてん)とは、国土地理院が管理する測量における基準点、観測点の一つで、 国土地理院は精度の高い測量網、地殻変動を監視するシステムとしてGNSS連続観測システム(GEONETGNSS Earth Observation Network System)を構築しました。電子基準点は、その観測点です。

電子基準点は日本全国に概ね20km間隔でおよそ1,300ヶ所に設置されており、南鳥島や沖ノ鳥島などの離島や富士山や乗鞍岳の山頂付近などの山岳部にも設置されています。電子基準点は学校や公園に設置されていることが多く、地理院地図や地形図では三角点と電波塔の地図記号を足し合わせたような地図記号で表記されます。

 国土地理院による電子基準点の前身となるGPSの連続観測は1992年から行われており、電子基準点と国土地理院にある中央局から、高密度かつ高精度な測量網の構築と広域の地殻変動の監視を目的として観測しています。

【電子標準点の地図記号】