日誌

5時間めの様子

 1年生は、道徳でした。1年生でも、今日の道徳は何を勉強するかはわかっています。そこで、教師が「でもいいでしょ、しても?」と、わざと望ましくない言動を示し、本当に道徳心が育っているのかを試しています。道徳は、わかっているだけではなく、実際の言動でできなければ身についたと言えません。教師に反対してでも、望ましい言動がとれることが、道徳的実践態度が身についたと言えます。
 2年生の道徳では、教師が机の間を回って、子どもたちの意見を調べていました。誰を最初に指して意見を言ってもらい、次に誰の意見を発表してもらおうかと、机の間を回って授業を組み立てています。
 2・3組の道徳では、友だちの意見をよく聞いてもらいために、教師がオーバーなリアクションをしていました。集中が途切れがちな子を傾聴させるためには、必要なテクニックです。
 5年生の道徳は、浅田真央が題材になっていました。浅田真央が早くも道徳の教科書に載るなんて、すごいと思いました。
 6年生の道徳では、教師が範読していました。子どもに読ませると、中にはつかえて読むため、登場人物の気持ちをつかみにくいためです。心に響かせようと、情感豊かに読んでいました。
 4年生は、音楽室で音楽でした。音楽室のような特別教室でも、密を避けて学習しています。