日誌

悩みに対応しています

 業間休みに見かけました。子どもが涙ぐんでいます。担任が事情を聞きとっています。1日に1回はどこかの学年がどこかの場所でこんな光景を目にします。この後、関係者を集めて、事情を聞くことになるでしょう。低学年になるほど、自分の主張が強く、「相手に聞いてみたら、結局自分が悪い。」という傾向が強いです。本当に忘れていて、相手に言われてから思い出すケースもあります。全員が仲よく毎日過ごせればいいのですが、性格も違うし生育環境も違う子たちが集団生活をしているので、対立するのが当たり前です。
 でも、双方の意見を聞き取り、お互いに「ごめんなさい」するまでの時間が大変です。私が担任をしていた時代より、時間がかかるようです。意見を聞き取っている間でも事故が起きないよう、副担さんがクラスを見てくれています。ありがたいことです。