日誌

嘔吐物処理の研修をしました

 ノロウィルス等の感染性胃腸炎の流行に備え、嘔吐物処理の研修をしました。吐いた子の心情にも配慮しながら、校内での流行を防ぐように処理しなければなりません。そこで今回は実習してみました。
 たとえ、食べ過ぎで吐いてしまっても、その時点では原因が不明なので、使い捨てのマスク・手袋・エプロン・シューズカバーをして、次亜塩素酸ナトリウムを撒きます。下の写真で新聞紙をひいたぐらいの広さになります。そのぐらい広範囲に飛び散っている可能性があるからです。その後ペーパータオルでふき取り、1次回収袋に入れ、清浄化した後、2次回収袋に入れます。子どもたちが見ると異様な光景かもしれません。
でも、これがマニュアルどおりのやり方なのです。
 これまでに、食べ過ぎで吐いた子がいました。しかし、吐いた時点では原因不明なので、吐けば必ず、先ほど紹介した処理をします。