日誌

オキナグサ

学区内(大久保の鬼怒川河川敷)にオキナグサの群生地があります。オキナグサは、塩谷町希少植物保護条例で指定されている保護植物だそうです。オキナグサ(翁草)は、種子についた白く長い綿毛が白髪の老人(翁)に似ていて、それが名前の由来とされています。写真ではわかりにくいですが、広い範囲に群生しています。これだけの面積に群生しているのは日本でもあまり類を見ないそうです。保存に力を注いでくださる地元の方のおかげだと感謝いたします。今朝、「ふれあいの里しおや」の駐車場に車を停めて、現地に赴きました。鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながらの有意義な散策ともなりました。恥ずかしながら、塩谷町での勤務が通算20年目になりますが、初めて訪れました。学区や塩谷町の自然や文化の素晴らしさをこの目で確かめ、子ども達に伝えていきたいと改めて感じたところであります。