日誌

研修

 今日の研修は、個別の指導計画についてでした。個別の指導計画は、特別に配慮が必要な児童を2・3名ずつ各クラスから抽出し、その子にあった個別の指導を1年間続けていくために、保護者の方と相談しながら、計画を立てます。その計画を実践し、学期ごとに評価し、改善し、また新たな目標や具体策を立てて、実践し、そのお子さんをよりよくしようとするものです。特別支援教育は、特別支援学級のお子さんだけでなく、通常学級でも積極的に展開されるものなのです。保護者の皆さんは、そのお子さんの生まれてから現在までのことを詳しくご存じであり、教員は、様々なお子さんを担任していますから、そのお子さんを他のお子さんと比較したり、似たようなお子さんが将来どのように育っていくかを知っています。保護者の皆さんと教員が力を合わせて、そのお子さんの教育にあたろうとする一つが個別の指導計画なのです。

 研修後は、運動会について打ち合わせをしました。コロナ対策を行いながらも、思い出に残る運動会になるよう、工夫していました。運動会については、保護者の方のご意見も取り入れながら、さらに協議が続く予定です。