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研究授業
6月13日(木)に、東京家政大学の石田教授をお迎えして、学びあいの研究授業をしました。学びあいは、塩谷町学力向上推進委員会が進めている授業改善の方法です。県教育委員会が進めている学業指導の充実にも通じるものです。算数の思考力を伸ばす場面で使われるケースが多いですが、今朝のブログで紹介した「クラスの日」でも使っています。まず個人で考え、その考えをグループで話し合い、そのグループの考えを全体に広め、他の解決方法を知り、よりよい解決方法を導く流れです。グループの話合いでは、わからない児童はわかったふりをせず、またわかる子はわからない子に教えたり、本当にわかるまで聞いたり、本当にわかるまで説明したりします。現代っ子は、このようなことが苦手なようです。全体で考える場面では、図や式を使ったり、今まで習ったことを例に出して説明したりするなど、数学的な考え方を育成します。教師が説明してしまうことが多くの場面で見られますが、教師の説明よりも児童の言葉の方がわかりやすいことがあります。教師は、説明したいのを我慢します。これがなかなかできにくいです。自身が育ってきたのは、教師の説明を聞いて、学ぶスタイルだったからです。これからは、自分の気付きで行動を変える意欲を育てようとしないと、変化の著しい社会で生き残れません。何でもAIで代替される世の中では、自分で考えることが求められます。だから教師も「教える」という意識から「支援する、育てる」と言う意識に変わる必要があります。全体の発表で、困っていれば助ける、賛成・反対ならその意思を見せるなどの学びあいを、これからも育てていきたいと思います。
教師は、前日はオープンスクールがあり、指導案作成の時期は、陸上練習、学校訪問、校外学習実施計画作成を始めとした学級事務などに追われる超多忙な時期でしたが、よくがんばったと思います。もちろん、子どもたちも、がんばりました。教師も子どもたちも、たくさんのビデオカメラと参観者に囲まれ緊張したかと思われますが、よくがんばりました。おつかれさまでした。
教師は、前日はオープンスクールがあり、指導案作成の時期は、陸上練習、学校訪問、校外学習実施計画作成を始めとした学級事務などに追われる超多忙な時期でしたが、よくがんばったと思います。もちろん、子どもたちも、がんばりました。教師も子どもたちも、たくさんのビデオカメラと参観者に囲まれ緊張したかと思われますが、よくがんばりました。おつかれさまでした。
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