木間ケ瀬中「歳時記」
3月23日(水)
さて,明日の修了式を終えると「春休み」になります。年度が改まるため,我々大人は毎日忙しく慌ただしい日を重ね,4月1日の新年度スタートに備えます。では子供たちはどうでしょうか?夏休みや冬休みとは少し違い,顧問が着けないこともあり部活動も少なめで,学級担任や教科担任が替わるため宿題も少なめです。ということは時間にゆとりがあるのが,この「春休み」です。4月からの新年度に向けた様々な準備をするためにゆとりがあると考えてください。新入生であれば,あれやこれやと準備するのはわかりますが,在校にとって新年度の準備とはいったい何なのでしょうか。それは「学習」です。1年生は4月からの1年分の,2年生は過去2年分の復習をすることです。どうですか?頭の片隅のどこかには「勉強がな・・・」などと使えているものがあるのおではないでしょうか。4月からの生活を思い浮かべてみましょう。部活動の大会があったり,修学旅行があったりとじっくりと復習どころではありませんよね。でも無情にも授業では内容が進んでいきます。積み残しは更に拡大してしまいます。ですから「春休み」なのです。
PS:「自主学習ノート」が春休み中に使い終えそうな場合は,喜んで新しいノートをお渡ししますよ。