木間ケ瀬中「歳時記」
10月31日(土)
また今まで学校行事などをはじめ様々な場面ですばらしい演奏を披露してきた音楽部の演奏も(1:00~)あります。既に夏の大会で一線から退いた運動部の3年生に続き,今日の演奏で音楽部3年生にとっては最後の演奏になります。3年間の思いを「音」に込め,すばらしい演奏を披露してくれるでしょう。
さて,そんな生徒たちには負けないとばかりに,PTAバザー(9:30~)が同時進行で行われます。多くのPTAの皆さんが昨日準備をしていただきました。本当にありがたいばかりです。また恒例となっています「喫茶室(新館1F)」でもケーキ等を準備していますので,多くの皆さんのお越しをお待ちしております。
*今日も様々な場面でお手伝いいただくPTAの皆さん,本当にありがとうございます。そして今日一日よろしくお願いいたします。
10月30日(金)
これは給食の食器やおかずなどを入れるトレイです。
今週水曜日の夕方,関宿給食センターのセンター長さんよりお電話いただきました。「木間ヶ瀬中より返却されたトレイにガム(トレイの上部濃い緑色)が挟まっており,熱処理後に見つけましたが,二度とこういうことがないように・・・」という内容でした。これは憶測でしかありませんが,本校生徒の誰かが,ガムを噛んでおり給食の時間に。そして給食を食べるのに不要になったガムを口から出しトレーに。給食後そのトレイをそのまま返却,そしてその上に何も知らないほかの生徒がトレイを返却。いつものように関宿給食センターでは洗浄し熱処理等を加え翌日の給食備える。給食だけではありませんが,食品を扱うため異物混入には十分気を配るため最後は機械任せではなく職員の方々の目視で確認。すると本校から返却された1枚のトレイに熱処理でこびりついてしまったガムが見つけられました。
「学校でガムを噛む」。もちろんいけないことです。本人もわかってはいるはずです。おそらく軽い気持ちでガムを噛みトレイに出したのでしょうが,結果として多くの人に迷惑をかけてしまいました。また今回は関宿給食センターのおかげで未然に食い止めることができましたが,もしそのまま翌日の給食にそのトレイを誰かに配られてしまったら・・・関宿給食センターの給食は本校だけではありません。何も知らない誰かがそのトレイを手にしたら「異物混入問題」に発展することは間違いないでしょう。
この件を受けて昨日,全先生方に厳しく話をしました。また先生方から同様に全生徒にも厳しく話をしていただきました。
「ガムはダメ!」ではなく「本当にその行動は正しいのかしっかりと判断してから行動すること」「軽はずみな行動で多くの方々に多大な迷惑をかけてしまうこともあること」を中学生に学んでほしいと思っています。
10月29日(木)
皆さんにご協力いただいた学校評価アンケートの中に「学校HP」に関するご意見を多数頂戴いたしました。そこで慣れないながらも管理者である私が、止せば良いのにリニューアルを試みたのですが,結果は表紙の学校の画像もどこかへ消え去り皆さんにもご迷惑をおかけしている状態になってしまいました。特にPC画面でご覧の皆さんへは今しばらく我慢いただかなくてはなりません。申し訳ありません。
さて,今朝(先ほど)イギリスよりうれしいニュースが飛び込んできました。体操競技の世界選手権で男子団体で見事日本チームが金メダルに輝きました。前回の世界選手権ではわずか0.1点の差で銀メダルに終わり悔しい思いをしましたが,今回は見事リベンジを果たした結果となりました。なんと世界選手権では37年ぶりの金メダルで「体操ニッポン」の復活となりました。この体操競技もそうですが,ワールドカップで連日話題になったラグビーなど中学生には余り馴染みのないスポーツでの活躍がこのところ目立っていますね。スポーツ選手の中には,幼い頃から一つの種目をコツコツと続けて花開いた選手もいますが,意外と中学や高校の部活では他の種目をやっていて・・・という選手も少なくありません。ただそんな選手たちの共通点として言えることは,何をやっていたにしてもみんなその時々で一生懸命取り組んでいたこと,またあるきっかけが転機となり人一倍頑張ってきたことがあげられるでしょう。
中学生の部活動,勝ち負けだけではなく,時には人生を左右する大きな意味を持つ活動なんですね。
10月28日(水)
<1年生> 学年合唱「明日に渡れ」 (指揮)鳥居 三奈さん (伴奏)飯島 涼葉さん
1 組 「HEIWAの鐘」 (指揮)荒井 果李さん (伴奏)飯島 涼葉さん
3 組 「変わらないもの」 (指揮)山根 聖美さん (伴奏)松原 帆南さん
2 組 「マイバラード」 (指揮)落合妃佳琉さん (伴奏)梶原 碧華さん
<2年生> 学年合唱「たしかな一歩」 (指揮)田中 靖之さん (伴奏)松本 結衣さん
3 組 「 絆 」 (指揮)永関 天斗さん (伴奏)小沼 瑞穂さん
倉持 結衣さん
2 組 「茜色の約束」 (指揮)清水のぞみさん (伴奏)針ヶ谷美和さん
3 組 「輝くために」 (指揮)田中 靖之さん (伴奏)松本 結衣さん
<3年生> 3 組 「 鷗 」 (指揮)山本 瑠華さん (伴奏) なし
2 組 「 ヒカリ 」 (指揮)長谷川禎樹さん (伴奏)小濱 綾介さん
1 組 「In Terra Pax」 (指揮)櫻井 涼華さん (伴奏)大谷 智優さん
学年合唱「モルダウ」 (指揮)佐藤 愛理さん (伴奏)小濱 綾介さん
*当日は同時にPTAバザーも開催されますが、お時間の許す限り生徒たちの姿を見ていただきたいと思っています。
尚,当日3年生の卒業記念DVDの撮影がございますので,会場の出入り・会場内での物音に気をつけましょう。
10月27日(火)
どうでしょう,思い出せましたか?正確に覚えていた人はまずいないでしょう。
先週の定期テストが,昨日あたりからずいぶん返却されたようです。生徒に「どうだった?できたかい?」と聞くと首を傾げ無言の返答だったり,「ダメでした」という答えが返ってくることが少なくありません。そんな生徒には「授業ではどうなの?」と決まって尋ねます。するとほとんどの生徒たちは「授業ではわかったてるんですけど・・・」と口をそろえて返答します。実際に先生方に話を聞いてみても同様です。中には「授業の終わりに小テストをやるとできるんだけど,同じ問題の定期テストだとできないね~」という答えが返ってきます。 本校生徒たちのほとんどが,この状態に当てはまります。
中学生の一日を考えてみると実に中身の濃い生活を送っています。一日,6時間や7時間の勉強,それも一時間ごとに教科が替わるため6教科や7教科の授業を受けています。それも昨日も明日も毎日のことです。生徒たちの脳には雑多に勉強が詰め込まれており,いざテストの時には記憶のどこにあるかがわからなくなっているのです。その証拠に,先生方から解説してもらい再テストをすると,当たり前のようにできる問題だったりします。
このような生徒は,明らかに「復習」が不足しています。毎日の授業を振り返る時間をとることにより,雑多な記憶を整理整頓して脳にしまうことができるのです。
授業での理解を定着した学力にするには「復習」しかありません。教科書を読み直す。授業のノートを見直す。別のノートに書き写す・・・教科や個人によって向き不向きがありますが,まずは授業の理解の上に,他の何かが覆ってしまう前に「復習」することが大切です。
どうですか,三日前の晩ご飯思い出しましたか? 試しに今日の晩ご飯をどこかにメモし,三日後に思い出してみましょう。それだけできっと見事に思い出せるはずでしょう。