木間ケ瀬中「歳時記」
11月14日(土)
野田市では昭和56年に野田警察署館内少年補導連絡会など13の団体が「こどもを非行から守る明るい町づくり運動」を立ち上げました。その後昭和58年には自治会を中心に「地域とともに育つ子どもたち」をスローガンに「あおいそら運動」が始まり今日に至っています。この「あおいそら運動」の基本理念は、未来を託す子どもたちのために,大人は何をすべきかを考え,ともに手を携えながら,子どもたちのために活動し,郷土愛に満ちた暖かい地域を築こうとする大人の運動であり「大人が変われば子どもも変わる」とした市民運動です。またよく知られていることに「あおいそら五つの約束」があります。
あ:あいさつをしよう
お:思いやりの心を育てよう
い:いけないことをしない勇気を持とう
そ:そうだんと話し合いの輪を広げよう
ら:らくなことだけを考えず元気にがんばろう
その「あおいそら運動」の年に一度の推進大会が,明日「興風会館」にて行われます。その中で,各種表彰がありますが本校からの受賞者を紹介します。
実践作文(生徒)の部 : 林 知花さん(3年1組) 梶原 康寛くん(1年1組)
実践作文(PTA)の部 : 金久保 昭男さま(PTA会長)
善 行 賞 : 丹治 海都くん(1年1組) 江利山 涼翔くん(1年2組)
この木間ケ瀬地区で,いや世の中から非行がなくなり郷土愛に満ちた子どもたちが育つように願っています。
11月13日(金)
冗談はさておき、今日は今話題になっている世界遺産にも登録されている京都の「宇治上神社」について書いてみます。この宇治上神社がなぜ話題なのかと言えば、神社が参拝者向けに作ったA4版の一枚の印刷物が話題になっているのです。そこにはこう書かれています。
「ここは神社です。皆様が心を静めてお参りをするところです。テーマパークでもファミリーレストランでもありません。サービス業ではないのです。『お客様は神様』の自論は適用しません。本当の神さみは目の前においでです。当然不敬な行動は叱ります。親御さんがお子様をしっかり御監督なさってください。お子様を叱るのは親の責任ですし、親が不行き届きで、周りの人に叱っていただいたなら、逆ギレではなく『ありがとうございます』です。自分本位な考えの大人になられないように、正しい教育で共にお子様の健やかな成長を見守りましょう。」
という内容です。
神社には、「当たり前のことまで書かなくてはならないのか…」という反響の言葉が寄せられているそうです。
11月12日(木)
さて、今日は山梨県に出張です。今日、明日と甲府市内で関東甲信越公立学校教頭会の研修大会です。しっかり研修して、日々の学校運営に生かしたいと思います。
時間があれば、本日記事を更新したいと思います。
11月11日(水)
毎日の業務にプラスして,このHPを更新するというのは慣れない私にとっては意外に大変なものですが,そんなときに助けてくれるのが「記念日」です。世の中には様々な記念日が存在し,調べてみると実に興味深いものです。どうしても話題に困ったときには,この「記念日」を活用させていただいていますが,今日は待ちに待った記念日です。11月11日には実に多くの記念日が存在し,その数は1年365日中NO1でしょう。例えば「世界平和記念日」「土の日」「靴下の日」「鮭の日」「電池の日」「麺の日」「ポッキー・プリッツの日」など紹介しきれません。「1」がきれいに並んでいるということで,学校内を見渡してみましょう。
これは2年生の自転車置き場です。もともと引いてあった,消えかかった白線をきれいに引き直しました(写真)。するとどうでしょう。改めて指導などしなくても,翌朝からきれいに整然と自転車が整列しているではありませんか(写真右)。自転車のスタンドが白線の上に,そしてハンドルは左向きに・・・ どうでしょう。これって凄くないですか?これを写しながら「この2年生なら大丈夫!」と確信したものです。
11月11日,本校にとっては「自転車置き場の日」とでも言いましょうか。
11月10日(火)
ちょうど「莨葉祭(文化祭)」で盛り上がっていた頃,世間では「ハロウィン」一色といったところでした。ところでハロウィンが日本で広まりはじめたのはいつ頃からでしょうか?そんなに日本では歴史のないハロウィンですが,ここ数年急速に広まった感がしますね。もともとこのハロウィン,キリスト教の収穫を祝い,また収穫をご先祖様に感謝するという「収穫祭」と「日本のお盆」のような催しです。有名なのはカボチャを切り取って作ったあのお面(?)と「トリック オア トリート」と言いながら近所をまわりお菓子をねだる変装した子供たちの姿です。
このようなハロウィンの断片的な部分だけ日本では盛り上がりを見せているように感じてなりません。そして偏った捉え方が広まりを見せる今年のハロウィンでは,随分と課題も残ってしまったようです。皆さんもニュース等の映像でご覧になったと思いますが,渋谷の交差点に繰り出す変装した人たちの群れ。思い思いの仮装に焦点があたっていましたが,実は人混みに紛れて「ちかん」や「スリ」といった犯罪も起きていたそうです。仮装しての犯罪だけにみんなが疑わしいという計算もされていたのでしょうか。また,家から仮装したままハロウィンパーティーに向かうため,一般の人も随分と迷惑したようです。一例ですが,怪しい服装と怪しいメイクで仮装し手にはおもちゃのチェーンソー。不審者の通報が相次ぎ緊迫して警察が捕らえてみればハロウィンパーティー帰りの若者だったということです。他にも電車の中での異臭騒ぎなども・・・ 子供たちが仮装して「トリック オア トリート」。親しいご近所ならまだしも,マンション内でやたらと「ピンポ~ン」。仕事を終え帰宅した方々が出るまで繰り返し,急用かと思えば見たこともない子供たちが子供たちだけで「トリック オア トリート!」・・・
まだまだ日本に根付いたとはいえないハロウィンですが,最低限のマナーや常識を守った中で楽しみたいものですね。