木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

2月25日(土)

 今日は土曜授業です。今日を含めて今年度残り2回の土曜授業となりました。
 ところで来月の今日から「春休み」です。今年度もちょうど残り一ヶ月ですね。早かったのでしょうか?それとも長かったのでしょうか・・・早いか長いかは人それぞれの感じ方がありますが,みんなに共通していること,それはこの一ヶ月の過ごし方次第で4月のスタートに影響するということです。1・2年生は定期テストも終わり「三年生を送る会」に向けての取り組みが一層強化されます。3年生は,千葉・埼玉の公立入試が目前に控え既に内定している生徒も含め緊張のまっただ中でしょうか。3月9日には「三年生を送る会」が行われます。その送る会が終われば,今年度の集大成「卒業式」です。1.2年生はこれらの大きな行事を通して,義務教育を終え社会に羽ばたこうとしている3年生の姿と1年後,2年後の自分とを重ね合わせ来年度に向けての決意をする時期です。3年生は友といられる残りわずかな時間を意識して大切に生活しようと考え,それが新生活への活力へと代わってくるのです。この残り一ヶ月とはそんな大切な時期なのです。4月になれば,毎日新しいことだらけであっと言う間に「ゴールデンウィーク」になってしまいます。そんな毎日めまぐるしい4月,上手にスタートをきるために今目の前のことに全力を尽くして取り組んでほしいものです。

2月24日(金)

 皆さんは「ハビタビルゾーン」という言葉をご存じですか?ハビタビルゾーンとは,天文学の用語の一つで,宇宙空間の中で「生命が誕生する条件を満たしている場所」のことを呼ぶそうです。アメリカのNASAは2月22日に地球から39光年先の7つの惑星のうち3つがハビタビル惑星だと発表しました。この3つのハビタビル惑星の表面には水が存在し得て,地球外生命体の存在の可能性があるということだそうです。
 その昔から地球に一番近い「月」では「ウサギが餅つきを・・・」なんて言われてきましたが,1960年代にアメリカアポロ計画により月面着陸に成功して依頼,宇宙研究の進歩はめまぐるしく様々な新発見がなされていますね。近い将来,地球以外で人間が暮らすが来て,宇宙船で旅に出れば宇宙人と出くわすなんて事もあるのかもしれませんね!

 *さあ昨日とは一転,北風が冷たい朝を迎えています。三寒四温を繰り返しながら春の訪れが近づいている証拠ですね!
 今日から世間では「プレミアムフライデー」が始まります。(学校は今まで通りです)

2月23日(木)

 昨日は語呂合わせで「猫の日」でしたが,面白いもので365日つまり毎日何かしらの記念日になっているようです。ということで今日2月23日はというと,やはり語呂合わせで「ふじさん(富士山)の日」だそうです。もちろん語呂合わせだけではなく,この時期晴れて澄んだ空気の中,富士山が綺麗に見えることも関係しているようです。
 
 ところで今日は千葉県公立高校後期選抜の出願です。昨日・一昨日のこのHP「歳時記」を読んで(?),気分一新,「いざ出陣」と言うところでしょうが,東武アーバンパーククライン春日部↔七光台間で人身事故の影響で現在電車が止まっているようです。今日は入試ではなく「出願」です。絶対に9:00に出願しなくてはいけないというわけではありません。急ぐ気持ちはわかりますが「落ち着いて」「安全に」「自信を持って」出願手続きを終えてくださいね。
各校16:30まで出願を受け付けていただけますので・・・
気をつけて行ってらっしゃい。

2月22日(水)

 今日2月22日は語呂合わせで「ニャン・ニャンニャン」猫の日です。これは意外に知られているかもしれませんね。同じく語呂合わせで「おでんの日」でもあるそうです。もうわかりましたよね~「フー,フーフー」だそうです。
 卒業式まで2週間とちょっとになりました。祝う気持ちはもちろんですが,私には大きな心配事があります。最高の式場で晴れの舞台を整えるために「菜の花」を栽培しています。その菜の花の生育が予定より少し遅いような・・・う~ん心配です。
 10月に種をまき,芽が出て,間引きをして・・・苗がある程度大きくになった頃,松の実学級のみんなとプランターに植え替えました。苗が大きく一人前(?)になるまでは,追肥や雑草抜き,毎日の水やり。また昨日のような強風の予報があれば,作業室(室内)に入れて風にやられるのを防ぐなど,それこそ毎日手を入れながら「春」を迎えました。先週そんな菜の花の苗たちの黄色みがかったつぼみが開花を始めました。一見,背丈も伸び,花も咲かせ一人前になったかと思いがちですが,そうではありません。手をかけ育て,立派に育ち,もう大丈夫かと思うのは少し早いのです。何しろ「ヒョrヒョロ」でやっと立っている状態なのですから・・・ そんな菜の花をしかりと育てるためには,最初に咲いた先端の花やつぼみを摘んでやる必要があります。言い換えるとすくすく育った成長過程の菜の花を頭打ちにし,試練を与えます。するとどうでしょう,頑張って黄色い花を咲かせようと土からたくさん栄養をとれるよう更に根を張り,太く,そして大きな葉をつけます。そして遂には幹のあちこちから脇芽が出てきてつぼみを,たくさんの花を咲かせるのです。
 試練を与えられてこそ,その試練に向き合い,真正面から立ち向かう・・・ そして春の嵐にも耐えられる一人前の菜の花に成長し,春色の「黄色」の花でステージを飾るのです(予定)。

 「菜の花」という言葉を「中学生」に置き換えてみてくださいね。
 明日は千葉県公立高校後期選抜の出願です。太く強くなった気持ちで後期選抜に臨んでください。きっと大丈夫・・・

2月21日(火)

 昨日は千葉県公立高校の前期入学者選抜・連携型特別選抜の発表がありました。私もの内定者発表を確認しに三高校を訪れました。中学校の教員という職業柄,毎年受験に携わり,毎年のように,この発表の日を経験し,毎年のように合格内定者のとびきりの笑顔に幸せをお裾分けしてもらい,残念ながら内定できなかった生徒の悔しさがにじみ出る後ろ姿に「大丈夫後期で頑張れ!」と心で応援しています。受験生にとっては人生で最初に訪れる試練の日です。
 「良い・悪い」で判断できるものではありませんが,私の経験からこんなことがあります。それは前期で残念ながら合格内定できず,悔しい思いで後期選抜に臨み見事合格。こんな生徒達のほとんどは,高校生活3年間を何かしらの目的を持って有意義に過ごしている場合が少なくありません。一方めでたく前期選抜で合格内定をした生徒の中には,そこで集中力が途切れてしまい,後期選抜組との逆転現象に陥る生徒もいるものです。これらは「全てが・・・」ではありませんけれど・・・
 「高校受験」,スタートした人生最初のハードルが「受験」です。難なく上手に1台目のハードルを越える人もいれば,倒す人もいます。これからの人生ハードルはまだまだ続きます。今は友達が内定合格,自分が不合格・・・人生真っ暗に感じているかもしれません。しかしそれも昨日まで,今日からは2台目のハードルに向けて前を見据えて,しっかり地面を踏み込む時です。
さあ顔を上げて! みんなが君を応援しているから・・・