木間ケ瀬中「歳時記」
7月2日(木)
世の中には,多くの「危険」が潜んでいます。交通事故の危険から,PC・スマホ等の普及による,個人情報漏洩の危険や,人間関係のトラブルなど,何もなければ気にもとめない危険が多いものです。中学校生活でも同様です。日々私が感じている危険について二つ書いてみます。
一つ目は,室内での過ごし方です。授業が終わりチャイムが鳴ると同時に,体育を終え階段を駆け上る生徒,はたまたトイレに行くため廊下を走る生徒,悪気はないようですが走っている生徒にちょっかいを出す生徒・・・ 何も起きないのが不思議なくらいです。梅雨の後半,湿気や気温が上がると床が湿って滑りやすくなることを思うと,心配でなりません。
二つ目は,スマホ等によるメールやSNSなどによるトラブルです。周辺機器の発達により生活が便利になった反面,危険も増しているようです。以前こんな記事を読んだことがあります。中学生の仲良しグループ内でのSNS,「今日どこ行く?」「●□は?」「いいね」「俺も行く」「何で来んの?」 そうですこの一言です。聞いた本人は交通手段を問いたはずが,受け取る側は「行っちゃダメなの?」と捉えてしまい乱闘事件に発展してしまったという事件です。
「国民安全の日」にちなんで,身の回りの危険についてちょっとだけ考えてみませんか?
自分を守るために,そして大切なお子さんを守るために・・・