令和7年4月14日(月)6年生校外学習(西部防災センター)
6年生が「西部防災センター」に校外学習に行きました。見学や体験で多くのことを学ぶ他に、バスの中でレク等を行うことを通して、友情を深めるとともに、学年やクラスとしてのまとまりを高めることができました。
出発前の様子 担任の先生から見学や体験を通して防災の大切さを知り、社会科や総合の学習に役立ててほしいことや、6年生としてしつかりと約束を守り、友達と協力して活動する大切さを確認しました。その後、市バス「あさかぜ号」に乗って出発です。
バスの中の様子 レク係が中心となり、「いつ・どこで・だれが・どうしたゲーム」や「クイズ」をして楽しみました。友達との和を深めることができました。
「西部防災センター」に到着し見学の開始です。防災センターは、防災に関する正確な知識と技術、防災に対する意識の普及・啓発を図り、災害時の自主的な対応力を育てるための体験学習施設です。
最初に「稲むらの火」の映像を視聴しました。安政の大地震津波時、その命の火で多くの村人を救った庄屋さんの功績を映像を視聴することで学ぶことができました。「稲むらの火」は現代に通じる津波防災の象徴として広く語り継がれています。
訓練用の水消火器を使用して実際に消火訓練を行いました。最初に係の方から使用方法を教わり、「火事だ!」と大きく叫び、周囲の方に知らせた後に、水消火器を使用して映像の火を消火することにチャレンジしていました。
最大風速30m/秒(気象用語では「猛烈な風」)、最大雨量30mm/時の威力を体験しました。20m/秒で台風なみの風であり、それ以上の時には外には出ないことが原則であることを体験を通して学びました。
「煙体験」です。煙が充満した室内をどのようにしたら安全に避難ができるか実際に体験して学ぶことができました。身を低くすることや、壁に手を当てて移動することなどを知ることができました。
通報時にどのように伝えたらよいかを学びました。火災・救急について公衆電話、固定電話、携帯、3つのバージョンのシミュレーションを体験することができました。
その他、水害などについても学ぶことができました。この校外学習で多くのことを学ぶことができました。是非、今後の学校生活にも役立ててほしいと思います。