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令和6年2月15日(木)七小 今日のひと時

6年生がキャリア教育の一環として、陶芸家の金井伸弥さんを訪ね、陶芸を指導していただきました。前回、粘土をこねて形どり、乾かしたお皿に上薬をかける活動を行います。卒業に向けてよい作品ができ上がることを願っています。

学校から徒歩で陶芸を行う場所「灼陶庵」に向かいました。20分くらい歩くと会場に到着です。

 前回11月28日に粘土をこねて作成したお皿が、乾燥されていました。2か月余りで、色も大きさも変化したことに、子ども達は驚きを感じていました。

上薬を塗り、それから焼き上げて完成するまでの工程を、金井さんに説明していただきました。上薬の種類により、色や光沢が違うことを教えてもらいました。 

 4種類の上薬から、自分が選んだ上薬を選び、薬を塗る作業です。一回しかぬることができないので、子ども達は慎重に作業を進めていました。

 上薬が乾いたら、かまどに入れました。この後、1250℃の温度で焼き上げ完成です。卒業式前には作品が届くそうなので、その日が今から待ち遠しいです。粘土から作品完成まで、子ども達は貴重な体験をすることができました。