全国体力・運動能力、運動習慣等調査
毎年6月、全国の小学5年生を対象に、全国体力・運動能力、運動習慣調査が行われます。本校の5年生も、先週、一部を実施しました。
屋内では、握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・立幅跳び・20Mシャトルランを、屋外では50M走・ソフトボール投げを行います。実施後、全国平均、県平均、そして自校の平均が出されます。因みに、昨年度の5年生は、男子が上体起こしと20Mシャトルランで、女子は20Mシャトルランと50M走で全国、県の平均を上回りました。その他は全国や県の平均を下回っていました。今年度の5年生はどうでしょうか。
私も長座体前屈をやってみましたが、昨年度の全国平均33.31㎝を約10㎝上回る43㎝でした。(一応、身体は柔らかい方なんです・・・他は、とても測定できません)
運動習慣調査というのは、30以上の質問に4段階で回答するものですが、運動に直接関係する質問だけでなく、食事や睡眠時間、ゲームやテレビ、スマートフォン、パソコンなどで画面を見る時間、自己肯定感に関する質問などもあります。
昨年度は、この質問の回答で、男女に大きな差が出たのは、睡眠時間とゲームやテレビ、スマートフォン、パソコンなどで画面を見る時間です。1日に5時間以上ゲーム等で画面を見ている児童、そして、睡眠時間が6時間から7時間、6時間未満と答えた児童が、男子は女子より圧倒的に多かったです。小学生という成長期を考えと、やはり、ゲーム等は時間制限をし、睡眠は8時間以上とれることが必要だと思います。
5年生に限らず、お子さんがゲームやスマートフォンを無制限にやったり見たりしないよう、各家庭において、ルール作りが必要だと思います。