令和2年度始業式

昨年度末の人事異動で、校長は異動となりませんでしたので、今年度もまた木村が北部小学校でお世話になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、昨日、令和2年度着任式、および始業式を行いました。

朝、登校してくる子ども達の表情は、マスクであまりよくわかりませんでしたが、それでも新年度へのわくわく感、ドキドキ感が伝わってくるようでした。

 

本来でしたら、体育館に全員がまず集まって、新しい先生方との出会いの会である着任式を行い、その後始業式で担任発表をしますが、今回は、コロナウィルスの感染防止のため、全て放送で行いました。

まず、旧クラスに入って、黒板に貼ってある新しいクラスの名簿で自分のクラスを確認しました。その後、仮担任の先生と新クラスに荷物を持って移動し、放送にて、着任式・始業式を行いました。顔の見えない状態での、本当に寂しい限りの着任式・始業式でした。

 

放送での担任発表後、新担任がそれぞれのクラスに入って、ようやく子ども達と担任のご対面!子ども達も先生も、最初はちょっぴり緊張気味・・・。でも、自己紹介をしたり、いろいろな作業をしたりしているうちに、だんだんと緊張がほぐれ、友達や先生と明るく会話をする様子も見られました。しかし、また休校となり、しばらく友達や先生とも会えなくなるということで、本当に子ども達がかわいそうだなと思います。

         

 下校時は、いつもより間隔を多めに空けて、校庭に集合しての地区別集団下校にしました。

その際、新しい先生方を改めて校庭で紹介しました。

そして、帰る際は、列の間隔を空けて下校しました。

  

教室でも、「密接」を防ぐために、机と机の間隔をできるだけ空けるようにしましたが、そもそも1クラスの人数が多いので「密集」しており、十分な間隔は空けることができません。また、子どもは、友達と話すときに顔を近づけないように、と言っても、なかなか難しいです。

換気はこまめに行い、「密閉」は避けることができますが、「密集」「密接」に関しては、学校では十分な対応ができないのが現状です。子ども達の安全を守るため、何とか対策を考えて行かなければならないと思います。

いずれにしても、一日も早く安全に学校が再開できる日が来ること願っています。

 

明日は、入学式ですが、入学式もできるだけ縮小して行うようにと言われています。しかし、少しでも新1年生が学校生活を楽しみに待つことができるよう、短い時間でも工夫して行いたいと思っています。