クスノキのように、たくましく!!

家庭訪問のご協力、ありがとうございました。1週間に1度でも、担任がお子さんと顔を合わせることができ、嬉しく思います。来週は、木曜日は1~3年生、金曜日は4~6年生の家庭訪問を予定しております。ご協力、よろしくお願いいたします。

 

さて、今日は、西門の横にあるクスノキの枝の剪定をしてもらいました。クスノキは、北部小のシンボルツリーですが、こうして、何年かに1度、剪定をしてもらわないと、枝が伸び放題となってしまいます。なんだかちょっとかわいそうな気もしますが、1年も経つと、結構枝葉が伸びて、またりっぱな姿に戻ります。

   

 

昨年は、正門の横にあるクスノキを剪定してもらい、今日の西門横のクスノキのようになりましたが、1年経った今は、ご覧のようにどんどん枝葉が伸びています。

西門横のクスノキも、6月に子ども達が登校するときは、少し葉っぱが増えていることでしょう。

 

因みに、クスノキは、今の時期に古い葉っぱが茶色になって落ちてきて、(今の時期は、落葉掃きが大変な時期です。)かわりにどんどん若葉が出てきます。また、クスノキは、葉をちぎると、ツンとする樟脳(しょうのう)の香りがします。クスノキは、独特な芳香を持つことから、「臭し(くすし)木」がその語源となったそうです。クスノキ材は、防虫効果があるため、家具や仏像、楽器、木魚などにも広く使われてきたそうです。

 

ところで、クスノキは、北部小の校歌にも出てきます。

<校歌>

1番 庭にそびえるくすの木は朝日いっぱいきらきらと 青葉若葉のかげ光る・・・

3番 庭にそびえるくすの木は、夕日まっかにたくましく 高くまっすぐにすくすくと・・・ 

このように、クスノキは、すくすくと大きく育つ木で、日本の巨樹ランキングトップ10のうち、なんと8本がクスノキなのだそうです。

<巨樹 第1位> 

 蒲生の大楠(鹿児島県) 幹周⇒24.2M 樹高⇒30M 樹齢⇒1500年

北部小の子ども達も、クスノキのように、すくすくと、たくましく、元気に育ちますように!!