日誌

春の椿事 5/1

 5月最初の日、この日はメーデーでもありますが、学校で珍しいことがありました。職員室前の「きゃらぼく」の周りに突然数百匹のニホンミツバチ(と思われる)が、飛び回り始めました。激しい羽音がして、どんどん増えてくる感じで、窓を閉めることと、外に出ないように緊急の校内放送を流しました。その後飛び回っていた蜂たちは、枝に固まりだしました。児童への危険も考えられたので、殺虫剤をまいたところ、一斉に飛び立ち、大群はどこかへ行ってしまいました。後ほど調べたところ、これは、「ミツバチの分蜂(ぶんぽう)」という現象だそうで、春になり、ミツバチの巣に新しい女王バチが誕生すると、古い女王バチは、半数の働き蜂を引き連れ、引っ越しをするそうです。その途中で、休憩しその間に探索蜂が新しい巣になる場所を見つけ、見つかると一斉にそこへ移動します。ニホンミツバチはおとなしい性格で、めったに人を刺すこともなく、危険性は低いとのことですが、児童がたくさんいる学校なので、追い払いましたが、どこかで巣を見つけてくれるといいなあと思います。明日から5連休、安全に気をつけて過ごしてほしいと思います。左に動画を貼り付けましたので、興味のある人は見てみましょう。