校長室から
二川小HPの閲覧数400,000突破!!5/28
5月28日(金)本日、二川小のホームページ閲覧数が40万を超えました。誠にありがとうございます。学校での子どもたちの様子や、校長の思いなどを発信させていただき、少しでも学校の様子をお伝えしようと、4月14日に今年度版を開始し、約1ヶ月半で、23,717の数の閲覧をいただきました。新型コロナウイルス対応のため、学校行事が減ったり、管理者が業務に追われて更新が進まないこともありましたが、たくさんの方々に見ていただき感謝申し上げます。今後は、なるべく更新頻度を高めるよう努力するとともに、少しでも子どもたちの学校の様子をお伝えできるようにいたします。これからも、よろしくお願いいたします。
読書のすゝめ2
先日、2年生の校外学習の引率で「せきやど図書館」に行きました。そこで、職員の方から、「子どもたちにたくさん本を読んでほしい」というお話をいただきました。本校でも、子どもたちにたくさん本を読んでほしいという考えから、様々な活動を行っています。その一つとして、二川小の図書室の本を紹介します。今回は、パート2です。
まずは、低学年向きです。さのようこさんの「100万回生きたねこ」です。一時かなりの人気となった絵本です。死んでも生き返りその回数が100万回になったねこが、最後は、生き返るのをやめてしまいます。なぜ、そうしたのか、その理由を考えると、「幸せとは何か」を考えさせられます。大人が読んでも面白いと思います。
次は新見南吉さんの「てぶくろをかいに」です。読んだことのある人もいると思います。子キツネが、人間の町まで手袋を買いに行くはなしです。これを読むと「人間もすてたもんじゃないなあ」という温かい気持ちになれます。
次は、中学年向きです。まずは、「空想科学読本」です。アニメなどのできごとを科学的に分析する内容です。例えば、ウルトラマンが飛んできて地面に着地した場合、どれぐらいの被害が出るかなどを計算したりします。ほかにもドラえもんや名探偵コナンの道具の話なども出てきます。
次は、「へんな生き物ずかん」です。現在地球に実際にいる、形や生活が変な生き物のことがのっています。この中で個人的に一番好きなのは、「ハダカデバネズミ」です。姿も変わっていますが、その生活ぶりはもっと変わっています。この生き物を題材にした小説(アニメにもなりました)「新世界より(貴志祐介 著)」は、かなり怖い話で、高校生以上になったら読むのもおすすめです。
次は、高学年向けです。まずは木村裕一さんの「あらしによるに」です。これは、アニメ映画にもなりました。オオカミに母親を食べられた子ヤギが、嵐の夜に、そのオオカミと山小屋で、暗闇の中一晩過ごすお話です。この後、この2匹はどうなるのでしょうか。いろいろと考えさせられるお話です。
最後は、「渋沢栄一」です。今NHKの大河ドラマで放送されています。2024年から1万円札の図柄にもなる人ですね。もともと農民でしたが、江戸時代末から明治時代にかけて、活躍しました。今のみずほ銀行を作ったり、たくさんの大学の設立にも関わり、「日本資本主義の父」と称されています。歴史に興味ある人もない人も読んでみたらどうでしょうか。
これから梅雨になり、室内で過ごすことが多くなります。また、コロナ対策として外出自粛が叫ばれるなか、過ごし方として読書をするのはいかがでしょうか。
プール清掃
5月10日、この日は快晴で、昼間の気温が25℃を超える夏日となり、学校職員によるプール清掃を行いました。昨年度は、市内統一して水泳指導は中止となりましたが、今年度は感染症対策をきちんと行い、実施時間等を短縮するなど工夫した形で水性指導を実施したいと考えています。具体的な内容は、検討後、後日保護者の皆様には文書にてお知らせします。
今回のプール清掃は、平成23年3月11日の東日本大震災による放射能事故が発生して以来、児童は行わず、教職員等で行っており、本日もその流れで実施しました。2年分の落ち葉等で例年より多くの汚れがたまっており、一日がかりになりました。あとは一日乾燥させて、水を入れます。
学校からの風景
学校からはいろいろなものが見えます。
筑波山と日光連山
これから田植えが行われるであろう田んぼ 市内唯一の二川小の木造校舎です。
富士山もうっすら見えます。
季節が変わるとまた違った風景になるのでしょう。
どんな風景になるのか、楽しみです。
読書のすゝめ
本日4月23日は、文部科学省が定めた「子ども読書の日」です。二川小の図書室の本をいくつか紹介します。
まずは、名作「赤毛のアン」の続編です。施設で育ったアンが、老夫婦に引き取られ、持ち前の元気や想像力・行動力を発揮し、大きく成長していく姿を描いています。アンはどのように成長していくのか、ギルバートとの仲はどうなるのか、大人も楽しめます。一般的に1冊目はよく知られていますが、続編が6冊もあります。
続いて、映画にもなった「魔女の宅急便」です。映画になったのは1冊目で、これも続編があります。キキと、ジジそして、トンボはどうなっていくのでしょうか。
次は、名作2つと現代作品です。
左は、佐藤さとる著の「コロボックル」シリーズです。読むと心がほんわか温かくなります。
右は、茅根京子、志尊淳主演でドラマになった「表参道高校合唱部」です。リトルグリーモンスターの主題歌も話題になりました。
次は、個人的に一押しの本です。二川小には、ハードカバーはなく、新書本で、しかも表紙がないものでしたが、「冒険者たち ガンバと15匹の仲間たち」です。アニメや映画にもなりました。ドブネズミのガンバと白いたちのノロイとの死闘を軸に、冒険あり、友情・恋愛、そして、涙ありで、何度読んでも泣けます。ページが多いので、高学年向きです。
※ハードカバーの本もありました!!(追記)
最後は、物語ではなく、ちょっと変わった図鑑などです。興味がある人は、とても楽しめます。
まもなくゴールデンウイークになります。新型コロナの関係で、外出もままなりませんが、こんな時にこそ、家で読書はいかがでしょうか。二川小学校の図書室、いちいのホールのせきやど図書館で無料で借りられます。ゲームやテレビよりも想像力を広がります。また、朝の読書で読むのもいいですね。