お知らせ

2月の全校朝会

令和5年2月3日(金)、3年ぶりに全校児童が体育館に集まって全校朝会を行いました。
感染状況も現在、落ち着いており、無事に実施することができました。
久しぶりに全校児童が集まりましたが、入退場も静かに行い、程よい緊張感のもと、参加していました。


最初に、校歌斉唱を行いました。久しぶりに体育館に歌声が響き、子ども達もよい表情で歌っていました。

続いて、表彰です。
校内持久走大会の1~3位のお友達が紹介されました。


こども県展で特選、準特選を受賞したお友達が表彰されました。当日、欠席のため表彰できませんでしたが、特別賞(千葉県教職員組合委員長賞)を受賞したお友達もいます。


全国児童才能開発コンテスト科学低学年の部で文部科学大臣賞を受賞したお友達が表彰されました。
夏休みに取り組んだ自由研究で、市の代表、県の代表となり、全国コンテストに出展し、見事文部科学大臣賞を受賞しました。


校長先生からは、以下のような話がありました。


「体育館に中央小学校のお友達が全員集まりました。2年間で初めてのことです。
皆さん落ち着いて入場できましたね。全員で歌う校歌を聴いたのも初めてです。
当たり前のことが、当たり前でなく、今までが、恵まれていたんだと感じました。
今日は、世界の挨拶の時の動作について話をします。日本では挨拶の時頭を下げてお辞儀をしますね。やってみましょうかおはようございます。皆さんもどうぞ。
次に、タイの国の挨拶を紹介します。手を胸の前で重ねてくださいね。そして中心を膨らませます。この手の形は、はすの花のつぼみを表しています。「サワディー」と言いながらこの動作をします。朝でも昼でも使える挨拶です。次は、チベットの挨拶です。ペロッと舌を出してみてください。日本では行儀が悪いと言われますね。チベットでは舌を出すのは相手を敬う気持ちを表すことなのだそうです。チベットでは古くから「悪魔の舌は黒い」という言い伝えがあり、舌を出し互いが悪魔ではないことを見せ合って証明するようになり挨拶になったそうです。不思議ですね。さて、「おはようございます」ですが江戸時代までは朝の挨拶ではなく相手をほめたり労をねぎらったりするための言葉だったそうです。ですから朝だけでなく一日中使っていたそうです。明治時代から当時学校で「挨拶言葉」として取り入れられました。子ども達から親に伝えられたそうです。中央小学校は明治6年開校されましたので「おはようございます」のマナーは、きっとこの頃から広まっていったんですね。皆さんも今日を機会に挨拶上手になってくださいね。」
次に、2月の生徒指導について加納教諭から話がありました。


2月の生活目標は「心をこめた挨拶をしよう」です。人によって心をこめた挨拶の形は違いますが、どんな挨拶が心のこもった挨拶なのか考えてほしいです。
そして、挨拶が上手なお友達の良いところを見習って、心をこめた挨拶が学校中に広げていってください。
最後に、今月の歌「マイ・バラード」を歌いました。


この曲は、2月25日(土)に行われる6年生を送る会で歌います。
卒業する6年生へ心をこめて歌えるよう、今後も練習していきます。