冬休み明け集会
令和5年1月10日(火)、冬休み明け集会をオンラインで行いました。
校長先生から以下のような話がありました。
「みなさん、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2023年、新しい年が始まりました。
まずは、皆さんが、校長先生との約束を守り、事故なく命を大切にして冬休みを過ごしてくれたこと、本当にありがとうございました。
さて、冬休み前の朝会の時、ウォルトディズニーの言葉を話しましたよね。
覚えていますか、夢をかなえる秘訣のは、好奇心、自信、勇気、継続であると話しましたよね。今日はその中の「勇気」の話です。人は生まれたとき片手に勇気、片手に元気をしっかり握って生まれてくるそうです。みなさん、ゆっくりと手を開いてみてください。その手の中には勇気と元気があるはずですよ。この手の中の勇気と元気は残念ながら、少ししかありません。増やすにはどうしたらよいと思いますか。ちょっと考えてみてください。実は、世の中のものは、使えば使うほど減っていくのが普通ですが、この勇気と元気は不思議なことに、使えば使うほど増えていくし、使わなければ減っていく性質を持っているのです。皆さんは、勇気と元気を積極的に使っていますか。勇気と元気を増やしていますか。挨拶をしたいのにもじもじ、とか、一緒に遊びたいのに声がかけられずに我慢してしまうとか、ないですか。新しい年がスタートしました。ぜひ、勇気と元気をたくさん使って新しいことに挑戦してみてください。勇気と元気を増やしましょうね。寒さに負けず元気に生活しましょう。
終わります。」
続いて、6年担任の三浦教諭から、1月の生活について話がありました。
今月の目標である「心を込めたあいさつをしよう」について話がありました。みんなが明るい前向きな気持ちで、1年を始められるようなあいさつを今日から実行していってほしいと思います。
また、新しい1年が始まるこの時期だから「竹」についても話がありました。「竹」はとても強いものです。雪の重さにも耐えられるし、強い風が吹いてもなかなか倒れることはありません。なぜなら、竹には「節」があるからです。この固い節がところどころにあることで竹は強さを保っていられるのです。
今日から1年が始まります。今は私たちにとって「節」の時期です。この時期に、「今年1年間、どんな目標にしようか」「残りの3か月どのように過ごそうか」と、竹のように強くしっかりとした1年になるように、じっくり考えてください。