教育史料館見学
令和5年10月13日(金)、教育史料館に千葉県生涯大学校東葛飾学園の方々が視察に来られました。
展示物について説明をしながら見学していただきました。
たくさんの貴重な史料が整備されていることに感心されていました。
明治時代の修学旅行や大正時代の林間学校の様子も分かる史料が残されており、とても興味深く見学されていました。
次に、昭和3年と7年に建てられ、現在も普通教室として使用している3年館と7年館を見学しました。
昭和初期の鉄筋コンクリート造で、現在も普通教室として使用している校舎は、日本全国でも数校しかないと言われております。
3年館1階にある旧校長室には、明治天皇の御真影と教育勅語がおさめられていた奉安殿が今も当時のまま残されています。
3年館1階にある第2史料館(昭和館)は、昭和の学校の様子を再現しており、懐かしい教具や道具を手に取りながら見学していました。
3年館、7年館の校舎には、あらゆるところに装飾が施され、お洒落な造りとなっています。
3年館校舎の正面玄関上にはデンティル(歯形装飾)が施され、その中心に校章を配した装飾が施されています。
7年館の昇降口の庇にも彫刻が施されています。
7年館の階段は末端でカールした階段手摺の装飾が、とても凝ったデザインとなっています。
今年度創立151年目を迎える本校の歴史を知ってもらえた貴重な機会となりました。
このような機会が増え、より多くの人に中央小学校の歴史を知っていただきたいです。