校内授業研究会①
令和6年1月24日(水)、校内授業研究会で1年2組と3年3組が授業展開しました。
今年度の中央小学校の研究主題は「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成~一人一人が自分の考えを持ち、進んで対話する授業づくり~」です。
1年2組では、教材「お手がみ」の学習で、「お話の汽車『お手がみ』号」を作ります。
本時では、登場人物の会話や行動から、変容の様子やその理由を具体的に想像して考えることを目標に授業が展開されました。
まず、一の場面と四の場面の挿絵の表情や様子の違いを確認しました。
悲しそうな一の場面と二人とも笑顔で肩を組んでいる四の場面の様子を確認した後、なぜ、二人は笑顔で四日間も手紙をまっていたのか考えます。
理由となる本文に線を引いています。
ペアトークで隣のお友達と確認しあいます。
次に、なぜ、四日間も幸せな気持ちで待ち続けたのか、考えをノートにまとめます。
「わくわく」や「楽しみ」など、いろいろな言葉を使って、楽しみにしている気持ちを表現していました。
続いて、がまくんとかえるくんの気持ちを吹き出しに書きました。
そして、書いたことをペアトークで伝え合いました。
最後に、学びあったことを、自分なりの言葉でまとめました。
手紙のおかげで、がまくんとかえるくんの2人の心がつながった様子をまとめていました。