6年国語の学習
令和5年2月9日(木)、6年生が国語「きつねの窓」の学習を行っていました。
きつねの窓は、日常(現実)世界と不思議な(非現実)世界を行き来するファンタジーの構造をもった物語です。
今回の学習は、「窓」にはどのようなものが映るのかを考えました。
まずは、子ぎつねとぼくの窓に映ったものの共通点を考え、自分の意見をジャムボードに入力します。
他の人の意見が瞬時に見ることができるので、友達の意見を参考に自分の考えをまとめる子もいます。
次は、グループでの話し合いです。
教科書をペラペラとめくり、考えの根拠となる文を示しながら、自分の意見を伝えました。
グループで出た意見を全体で共有していきます。
「自分にとって大切な人が映る」
「自分とのかかわりが深く、もう一度会いたい人が映る」などの考えが出ました。
また、「悲しみを深く負った時の記憶が映る」など、本当は思い出したくないものが映るのかもしれないという考えも出ました。
根拠となる文を確認しながら、友達の考えも認め合い、考えを深めることができました。