校内授業研究会
令和5年6月19日(月)、校内授業研究会でくすのき1組と6年3組が授業展開しました。
今年度の中央小学校の研究主題は「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成~一人一人が自分の考えを持ち、進んで対話する授業づくり~」です。
くすのき学級では、「大きなかぶ」の音読劇を通して、気持ちや思いに合った伝え方をすることを目標としています。
今日は、音読のポイントや登場人物の気持ちを意識して音読していました。
登場人物の気持ちを考えやすくするために、表情シールを本文に貼って、声の大きさや読む速さを意識できるようにしていました。
最後に、最後まで通して音読劇を行いましたが、どの子も気持ちに合った音読を心がけていました。
6年3組は、総合的な学習の時間で、「地域のために!野田のまちGENKI大作戦」として、最終的なゴールを「地域の課題解決」とし、実際に地域の人との共同的な活動をイメージして、足を使った活動を通して行っていくことで、より外向きで社会参画的な学習へとつなげていきます。
今日は、野田のまちのために、自分たちはどんな活動をしていけばよいのかについてパネルディスカッションを行い、考えを深めていきます。
パネリストだけでなくフロア同士でも意見を交換する時間をとり、対話をもとに商店街や地域の人たちの思いについて理解を深めました。
放課後は、先生方で協議会をもち、本校の研究主題を意識した学習活動になっていたか、他者との関りを通して、主体的・対話的に課題を解決していくための工夫があったか等について意見交換が行われました。