5年「中央小ヒストリー」
令和5年1月18日(水)、5年生の総合的な学習の時間「中央小ヒストリー」の授業研究会が行われました。
5年生は、11月より総合的な学習の時間で中央小学校に残されている古い道具や設備を探し、史料室にある史料を使って調べたり、校長先生をはじめ中央小学校の歴史に詳しい方の話を聞いたりしてきました。
1月には、集めた情報を整理し、3年生に古い道具について伝える機会を持ちました。
本時の最初に、聞いてもらった3年生にとったアンケート結果を確認しました。
その中で、「古いものを大切にする気持ちが持てたか」の結果が31%と思ったより低く、本時は、「大切にする理由を知ってもらうためには、どのようにしたらよいか」を考えていきました。
自分たちの考えをクロームブックに書き込んでいき、意見交換を行いました。
他の班の意見も見ることができ、自分の考えが深まります。
今後は、さらに聞き取りを行ってさらなる情報収集に努めたり、集めた情報から大切さを伝えるためにどう整理していくかを考えたりしていきます。
中央小は今年度150周年を迎えます。古いものを大切にする気持ちを3年生に伝えた後は、全校児童へ対象を広げ、伝えていってほしいと思います。
授業後は、先生方で協議会をもち、グループごとに意見交換を行いました。
また、東葛飾教育事務所指導室の講師の先生からいただいたご指導をもとに、さらなる授業改善に努めていきます。