校内授業研究会②
令和6年1月24日(水)、校内授業研究会で1年2組と3年3組が授業展開しました。
今年度の中央小学校の研究主題は「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成~一人一人が自分の考えを持ち、進んで対話する授業づくり~」です。
3年3組では、教材「モチモチの木」の学習で、「豆太のつぶやき絵本」を作ります。
本時では、豆太の心情について、叙述を根拠に自分の考えを持ち、話し合うことができることを目標に授業が展開されました。
まず、教科書の苦しんでいるじさまの挿絵を見て、豆太の気持ちを考えました。
続いて、その場面を音読しました。
医者を呼びに行く豆太の気持ちを想像し、青色の吹き出しに書き込みます。
続いて、グループでの話し合いで、意見を伝え合います。
グループ内でどんな意見が出たか、全体で共有します。
伝え合った意見をもとに、もう一度豆太の気持ちを考え、黄色の吹き出しに書き込みます。
最後に、自分の言葉で学習のまとめを書きました。
叙述をもとに、じさまを何とかして助けたいという気持ちを読み取ることができました。
放課後は、先生方で協議会をもち、本校の研究主題を意識した学習活動になっていたか、他者との関りを通して、主体的・対話的に課題を解決していくための工夫があったか等について意見交換が行われました。