教育史料館
令和5年5月12日(金)、教育資料館に千葉県生涯大学校東葛飾学園の方々が視察に来られました。
教育史料館長でもある草刈校長先生が、展示物について説明をしながら見学していただきました。
中央小学校の歴史は、150年前に愛光小学校から始まります。その後、野田学校、茂木小学校など改称を経て、現在の野田市立中央小学校になりました。
当時使用していた史料が大切に保管されています。
明治時代の修学旅行や大正時代の林間学校の様子も分かる資料が残されており、興味深く見学していました。
次に、昭和3年と7年に建てられ現存する3年館と7年館を見学しました。
3年館1階にある旧校長室には、明治天皇の御真影と教育勅語がおさめられていた奉安殿が今も当時のまま残されています。
7年館の階段は末端でカールした階段手摺の装飾が、とても凝ったデザインとなっています。校舎の正面玄関上にはデンティル(歯形装飾)が施され、その中心に校章を配した装飾が施されています。
今年度創立151年目を迎える本校の歴史の重さを改めて感じました。
保護者の皆様、地域の方々で、まだ教育史料館をご覧になっていない方は、ぜひ一度、足をお運びください。