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【きりん組】生き物との関わり
きりん組の子ども達は生き物が大好きです
進級当初から園庭で生き物を探しては遊びに取り入れていました
しかし、命あるものとして関わるというよりも「物」として関わる姿も多く
遊んでいる中で死なせてしまうなんて事も度々ありました
子ども達は「やってみたい」気持ちから生き物に対して様々な関わり方をします
時には乱暴に見える関わりもあり、「かわいそうだよ」「死んじゃった・・」そんな言葉が子ども達から出る事も
子ども達には生き物に親しみをもって接する経験を通し、生命の尊さに気付き、いたわったり、大切にしたりする気持ちをもってもらいたいと思っています
その為に「やってみたい」気持ち、生き物の命を尊重しようとする気持ちどちらも大切にし、
関わり方を伝えたり、話し合ったりしながら生き物に触れる経験を積み重ねてきました
生き物との関わり方にも少しずつ変化が見られはじめ
集めたり、触ったりするだけでなく生き物がどんな動きをするのかを試す装置作りがはじまりました
糸を歩く姿にもその虫ならではの違いが見られ、
「テントウムシは糸を高い方に向かって歩いて行く」
「コガネムシは糸を歩かずにまっすぐ支柱を登っていく」
「クワガタムシは糸の途中で動けなくなり飛ぶ」など面白い発見が見られました
生き物の不思議さや面白さに気づく事で遊びへの意欲がどんどん高まっていきます
虫の家を作って動きを観察
こちらはダンゴムシの迷路作り
子ども達は素材にストローを選び、ストローの柔らかさを生かしながら作り進めて
いました
「あ!ダンゴムシ出ちゃった!」試す中で気づく事もあり、「周りに枠をつけた方が良いんじゃない?」と試しては作るを繰り返しながら目的に向かっています
ストローの線に沿って歩くダンゴムシの姿を見て、「かわいい」「休憩する場所も作ってあげよう」なんて会話も
生き物に愛着を感じ、大切に思う気持ちがうかがえるそんなひと場面でした
遊びの中で気付いたこと、感じたこと、考えたことを共有する機会を作り、友達の話を聞いて
より遊びへの興味関心が広がっていきます
命を理解するには生も死もどちらも感じる経験が必要だと思います
生き物に触れて感動する経験を積み重ね、生き物の不思議さや尊さに気付き
命あるものとして大切にしようとする気持ちを育んでいきたいと思います
・インフルエンザ受診報告書(乳幼児用)→infuruenzazyusinhoukokusyo20191001.pdf
・登園証明書(インフルエンザ以外の感染症)→touensyoumeisyo20191001.pdf
・登園届(保護者記入)→touentodoke202408.pdf
那珂川町立ひばり認定こども園
〒324-0612
栃木県那須郡那珂川町和見82-1
Tel:0287-92-2301
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