活動の様子

【きりん組】カメのお引っ越し?!

昨年のきりん組さんから引き継いだ、3匹のカメにっこり

 

お世話をしたり、恐る恐る触ってみたり…

 

カメの背中を、たわしで洗ってあげていますひらめき

 

 

 

でも…さっそく課題が。。。。。

水を換えても、換えても、泥だらけ苦笑い

 

小さいお友達が興味をもって、見に来るんですけど、どうしても砂を入れちゃうんです心配・うーん

でも、それって自然な姿。

ダメよ~なんて言っても伝わらないんですほくそ笑む・ニヤリ

 

 

そこで、きりん組の子ども達は考えました。

カメを遠くへ、引っ越しさせようと。。。(笑)

 

 

 

選んだ場所は畑の横。

でこぼこだったので、平らにならしてカメの箱を置きました了解

 

これで一安心!と思いきや、次の日には、また泥だらけほくそ笑む・ニヤリ

 

 『『さぁ、考えるんだ!きりん組!!次はどうする??』』

 

「大きな池だったら、砂入れても濁らないんじゃない??」

男の子のアイデア。すぐに、

「いいね~、いいね~!」

みんなが賛同し、池作りがスタートひらめき

 

掘って~。

掘って~~。

 また、掘って~~~。

 

 

「よし、できた!」と水を入れてみるも、すぐに染みこんじゃう。。。

あれ~どうしよう。。。

 

みなさん、お気づきですか?ここに来るまでに、何個の試行錯誤があったか。

失敗しても、次はどうしようか考えて、またやってみての繰り返し。

こういった試行錯誤が学びを豊かにしていきます。

たとえば、道具。最初プラスチックのスコップを使っていたのが、途中から鉄のスコップに変わっていますよね?

 

大人は、土を掘るのが大変なことを知っています。

でも簡単には教えません。

それは意地悪でもなくて、遊びの中で実際に経験して学ぶことが大切だから、あえて教えません。

すると、子ども達は、遊びながらプラスチックから鉄へと素材を換えて、【土を掘るときは鉄の方がいい】ということを自ら学びます。

こういった、試しながら自分で学んでいくことが、【必要性を感じて学ぶ】ということで、

幼児期にはとても大切なことです。

 

まだまだ池作りのエピソードは続きます期待・ワクワク

次回、『水を溜めるには何を使ったらいいの?』