運動会当日、きりん組の子ども達は自分なりに力を発揮したり、友達と力を合わせたりする姿が見られました

司会役、体操のお手本役、クラスや学年の代表になってかけ声をかける役、自分の役割を緊張しながらも自信をもってやり遂げる子ども達の姿は、一人一人がキラキラ輝いていました　

きりん組として最後にふさわしい思い出に残る運動会になったと思います

「かけっこ」

　一人一人が自分の力を出し切って、ゴール目指して走っていました

転んでもすぐに立ち上がり、ゴールを目指して走り出す子の姿には胸が熱くなりました

「なかまをはこんでレッツゴー！」

子ども達が決めた絶対守るルールは「５人全員でゴールすること！」

５人１組のチーム戦で臨んだこの競技は、お互いを気遣う心が大切

ゴザ、タイヤ、ブルーシートに乗せた友達が落ちそうになった時どうするか？

うまく運べないときはどうするか？チームで考え、工夫して実践する経験を

重ねる中でチームの絆が深まり、心が一つになっていくのを感じました

「はこつみドッヂボール」

　クラス対抗で行ったこの競技　チームで勝敗を理解して、共通の目的に向かう姿は年長ならではの姿でした

箱の積み方、ボールを投げ合うときの役割など、子ども達は、悩んだり、試したりしながら取り組んできました

高く箱を積むためには、箱の大きさ、形をどう選ぶかもポイントまた、高く積みたいが為に箱を投げて積もうとするのはどうか？などなど経験する中で様々な気づきや学びが得られました

力を合わせて問題を解決していく中で、友達との良い関係が広がり、深まっていきました

「ライラック（フラッグ）」

子ども達と相談して決めた演技「フラッグ」

驚いたのは一人一人が本当に意欲的に取り組んでいた姿です

練習する中で、一人一人様々な個性をもった子ども達が、互いの良さに気付き

励ましたり、認め合ったり、どんどん一緒に活動する楽しさが増しているのが伝わってきました

練習を重ねるたびについた、自信に満ちあふれた表情も、見物でしたね

ライラックには「友情」という花言葉の意味があります

活動する中で互いの良さを感じ合うことができ、当日も大きな友情の花が咲いたと思います

「親子きばせん」

保護者方にお子さまをおんぶしてもらい、相手チームの帽子を取り合う親子きばせん

ご協力ありがとうございました

お子さまをおんぶするのは久しぶり…なんて保護者の方もいたのではないでしょうか

親子で競技を楽しむ中で伝わるお子さまの重みに、改めて成長を感じた方もいたのではないでしょうか

 お子さまだけでなく、保護者の皆様もとてもよい表情をしていました

最後は勝ち負けよりも親子で頑張った達成感や喜びを感じていた様子でした

「リレー」

子ども達一人一人の思いが最高潮に

子ども達の目的は「勝つこと」でしたが、目的に向かって挑戦する中で様々な学びの姿が

見られました

「早く走れるようになりたい」と友達と園庭を走る姿を毎日見ていましたが、勝った、負けたよりも友達と一緒だから楽しい気持ちの方が勝っている様子

クラス対抗で競技する時には、走る順番なども子ども同士で相談して決め、競技が始まると「〇〇ちゃん、〇〇くんがんばれー」と応援する声がたくさん聞こえていました

声援を受け、一人一人が力を出し切って走る姿、何よりも胸が熱くなったのはチームの為に走った友達を子ども同士で励まし、認め合う姿でした　

勝っても負けても「頑張ったね」「速かったよ」と声を掛け合う姿友達を思いやる気持ちが育っているな～と改めて感じました

当日は勝ち負けよりも『みんな頑張ったね』と心から思いました

運動会の経験を通し、きりん組の仲間意識の深まりを感じました

楽しいこと、うれしいこと、くやしいこと、すぐそばで共感してくれる友達の存在に

気づけたことは子ども達にとって大きな学びになったと思います

仲間がいればどんな困難も乗り越えられる

子ども達のこれからに期待しかありません

運動会に向けての準備も子ども達は意欲的に取り組んでいました

一人一人の思いがこもった素敵な入場門やスローガンでしたね