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2022年7月の記事一覧

校長室より 7月20日

今日で1学期も終わりです。終業式では、1年生と6年生の代表が、1学期に頑張ったことを発表しました。1年生は体育のマット運動を、6年生は市内陸上大会を頑張ったそうです。しっかりとした内容と話し方で、1学期の充実ぶりが伝わってきました。

また、児童会からのお話と、殿村先生から夏休みの過ごし方について、お話がありました。

私は、米倉斉加年さんの絵本「大きくなれなかった弟たちへ」の読み聞かせをしました。これは、米倉さん自身が、戦争中に体験した、弟の死について書かれたお話です。夏休みには、原爆の日や終戦記念日などがあるので、戦争についてぜひ学んほしいと伝えました。

学級活動の時間には、先生から通知表をわたしながら、1学期に頑張ったこと、2学期に頑張ってほしいことを子供たちにお話ししました。

そして、今日は集団下校です。子供たちは、通学路の安全な歩き方を確認しながら元気に下校していきました。9月に、また元気な子供たちに会えるのを楽しみにしています。保護者の皆様、地域の皆様、1学期も本校へのご理解ご協力ありがとうございました。

校長室より 7月19日

7月15日は、PTAボランティアのベルマーク集計が行われました。ご家庭で集めていただいたベルマークを一つ一つ確認し、点数を数えていく、根気のいる作業です。昨年度は、集めたベルマークを黒板消しクリーナーと交換することができました。おかげさまで、とても便利に使わせていただいています。これからもご協力よろしくお願いします。

また、この日は、ほほえみ学級の英語の授業もありました。少ない人数で子供たちのペースに合わせて、学習を進めたので、カルメラ先生と楽しく勉強することができました。終わったときには、「楽しかった。」と満足そうな表情で英語ルームを出発しました。

15日は、1学期の給食最終日でした。今日のお楽しみはデザートのシューアイスです。1年生の教室をのぞくと、みんなおいしい笑顔とおししいピースサインを送ってくれました。

そして、今日19日はお楽しみ日課だったクラスが多くみられました。校庭や体育館でレクをするクラスや、発表やお化け屋敷をしたクラスなど、夏休み前のみんなとの時間を楽しんでいるようでした。2年2組はお祭りをしていました。子供たちに、準備期間中に作業をしたらポイントをもらい、それを貯めて今日のゲームの参加料として使っていました。それぞれ、クラスごとに楽しみ方があってそれを見るのも楽しかったです。

 

 

校長室より 7月14日

今日は、本年度第1回松風会が行われました。松風会は、八木中学校や長崎小学校、流山高等学園の校長先生方をはじめ地域の自治会の皆様やPTA役員の方々に、本校の様子を見ていただき、ご意見を頂戴し、今後の教育活動に生かすことを目的とした学校評価委員会です。

はじめに、学校から本年度の学校経営方針や教育活動について説明をしました。その後授業参観をしていただきました。各教科の学習の様子や、タブレットを活用している場面、外では水泳学習や水遊びなどを見ていただくことができました。

その後の協議では、本校の児童のあいさつがとてもよいこと、教室環境がよいことや、昨年度の学校評価などについて意見をいただきました。また、良い挨拶ができるようになるためには、家庭では何が大切なのかなどについてもお話を聞かせていただくことができました。

皆様からの意見を聞く中で、勇気をいただたくとともに、逆に改善したり検討したりしていかなければならないことがあることにも気づかされました。今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

校長室より 7月13日

今日は、4年1組が、タブレットで音読を録音していました。教科書に載っている『ぞろぞろ』です。緊張気味に録音したとは、グループのメンバーで聞き合っていました。今日の学習のめあては、「気持ちを想像して読もう」だったので、それに合った音読だったか確認するためには、タブレットもよいツールですね。

2年2組は、おまつりの準備をしていました。輪投げや金魚すくいなどおなじみのものがある一方、お面コーナーは図工で作ったお面をつけて写真を撮ってくれるコーナーだそうです。まだ、計画段階のグループもありますが、みんな真剣に作業を進めていました。どのようなお祭りになるか楽しみです。

4年2組は、そろばんの学習をしていました。慣れないそろばんに、まず数をおくとこからひと苦労です。そして、たし算や引き算・・・。教科書をよく見ながら挑戦していましたが、「頭でやったほうがはやい!」という児童の声。確かにその通りだと思いました。が、玉の動かし方から、いつもとは違う計算の見方を学べる良い機械ですから、頑張ってほしいものです。

 

校長室より 7月12日

今日は、6年生が校舎の4階の埋蔵文化財整理室の方をお招きして、社会の出前授業を行いました。整理室の方からは、鰭ヶ崎の三本松古墳の調査でわかっことや、出土した埴輪などについて詳しく説明していただきました。そして、その埴輪を直接触らせていただくこともできました。貴重なもの触れるということで、少し緊張気味の子供たちでしたが、熱心に活動していました。最後には質問できる時間もあり、「全国で古墳はいくつくらいあるのですか?」「三本松古墳では、埴輪は何個くらいあったのですか?」などの質問がありました。整理室の方は、「この中から考古学者がでるといいな。」とおっしゃっていました。そのようなことがおこると素敵ですね。

1年生は、タブレットの使い方を学びました。IDやパスワードを入力することからの学習でしたので、キーボードを強く押しすぎて何文字も入力されてしまったり、文字の消し方がわからなかったりと苦労していました。1年2組にはICT支援員やサポートの川手先生や斎藤先生、茂古沼先生なども入り、子供たちの支援にあたりました。「先生~」「先生~」とヘルプを求めるの声があがります。でも、一旦やり方がわかると、今度はどんどん進めることができるようになりました。最後には、写真を撮ることもできるようになったそうです。

午後は、4年生が用務員の伊藤さんから、防災についてのお話を聞きました。伊藤さんは流山市の消防署で長く活躍された方で、東日本大震災の時には緊急災害援助で岩手県の陸前高田市に行ったそうです。今日は、その体験と日頃からの備えについて教えていただきました。子供たちは、被災地での消防の活動についてとても熱心に聞いていました。そして、スライドで陸前高田市の様子やトモダチ作戦で米軍も救助にあたったことなどを知り、驚きの声をあげていました。終了後には、伊藤さんを取り囲み質問したり消防の制服に触ったりしていました。伊藤さんのお話がとても心に響いたのだと感じました。伊藤さんは、毎日学校にいますから、いつでもお話を聞きにいってください。