令和6年度(3年度より継続)
11月全校朝会校長挨拶
11月 全校朝会校長挨拶
今日は、校長先生が月曜日に出張して勉強してきたことを全校の皆さんにお伝えします。それはあいさつの話です。
あいさつの「あ」は「明るく」あいさつしようの「あ」なのだそうです。では、あいさつの「い」は何だと思いますか?(少し時間を取る)
「いつも」あいさつしようの「い」だそうです。
では、あいさつの「さ」は何でしょう?
(少し時間を取る)
「さきに」あいさつしようの「さ」だそうです。
最後は少し難しいかもしれません。「つ」は何でしょう?
(少し時間を取る)
「つ」は「つづけて」あいさつしようの「つ」だそうです。
よく考えられていますよね。新川小の皆さんはこれまでもあいさつが上手でしたが、これからも今の話を参考にして、「明るく」「いつも」「先に」「続けて」あいさつしていきましょうね。そして、今度、皆さんに会ったときには「あいさつの『あ』は何だっけ?」と聞きますので答えてくださいね。
それでは、今月も校長先生からおすすめの本を紹介してお話を終わります。
*低学年
「くまのこうちょうせんせい」
大きな声の熊の校長先生。小さな声の羊くん。ある日校長先生は小さな声しか出せなくなってしまいました。さて、その後どうなったでしょう。
「はらぺこあおむし」
作者のエリック・カールさんは残念ながら5月に91歳で惜しまれながら亡くなってしまいました。世界中の人に愛されたエリックさんの絵本をぜひ読んでください。
*中学年
「ノンちゃん雲に乗る」
校長先生が小学生の頃に読んだ本です。ある朝、ノンちゃんが起きるとお兄さんとお母さんがいないことに気づき大泣きしてしまいます。さて、その後は…。
「鈴の鳴る道」
作者の星野富弘さんは中学の体育の先生でしたがケガをして手足の自由を失い、車いす生活です。口で筆をくわえて描いた詩画集の一つがこれです。
*高学年
「きみの友だち」
10編の短編小説で成り立っています。どれも面白いです。作者の重松清さんは校長先生と同じ年の58歳。この本以外でも昭和の香りが残る文学を読めます。
「松坂大輔」
10月に惜しまれつつ引退をしたプロ野球選手の本です。「松坂世代」という言葉もできたほど野球以外の面でも素晴らしい選手でした。高学年だけではなく中学年の人でも読める本です。