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ブログ「校長室から」

校長室から(140)11月30日(木)「おはなし会」「校内授業研究会」

 本校の特色ある教育活動の一つとして、毎週木曜日の朝学習の時間に、1・2年生全クラスとつくしひだまり学級での「おはなしの花束」の皆様による読み語り活動があります。今日も1・2年生は読み語りの時間を楽しみました。私もメンバーの一員として、今日は2年5組に行って『すごいね!みんなの通学路』の絵本を読ませてもらいました。

 加えて、今日は、2時間目から4時間目には、中学年で「おはなし会」がありました。3・4年生には各学期に1クラス1時間ずつ絵本の読み語りや素話をしていただく計画で、今日は、3・4年生合わせて5クラスで開催されました。残りの10クラスは、来週、再来週になります。「おはなし会」では1時間に4~5つのお話を聞くことができます(クラスによって読んでくださる本や人がかわります)。子どもたちに、様々な本との出会いをいただいたり「お話耳」を育てていただいたりしています。いっしょにお話をきかせていただく教員の「いやし」にもなっています。「おはなし会」ではかわいいイラストの入ったすてきなプログラムも用意されています。「おはなしの花束」の皆様、今日もありがとうございました!

 3・4校時は、若年層の研究授業で、音楽専科が4年7組の児童と行っている音楽の授業と、1年9組の国語の授業を参観しました。音楽の授業は、教師の明るい声と音楽室の掲示物を見ただけでも、音楽の学びが充実しそうだと感じました。今日の鑑賞の授業でも、子どもたちが言葉で情景を表現するときに、日頃から活用している掲示物やファイリングしている資料が役立っていました。

 1年生の国語『スイミー』の授業では、毎日少しずつの努力が積み重なって、教科書を上手に読めるようになったり、ノートに文章を書くことができるようになったりしているその成長ぶりに驚かされました。教師の問いかけに素直に反応の声をかえしたり、ペアトークで友達と楽しく勉強したりする姿が見られました。