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ブログ「校長室から」

校長室から(178)2月7日(水)「4年生部活動体験(陸上部)」「全体会・学習参観・懇談会(1~3年)」

 今日から4年生の希望者を対象に、部活動体験が始まりました。今日は陸上部の体験日です。校庭の水たまりに氷がはる寒い朝でしたが、上級生といっしょに、4年生のやる気に満ちた元気なかけ声が聞こえました。今後、陸上部だけでなく、ミニバス部や音楽部、自転車部にも、それぞれ数日間ずつ日にちをずらして体験期間を設けています。

 

 午後は、低学年の授業参観・懇談会を行いました。授業の前に設けた全体会には、用意していた400席がいっぱいになるほどたくさんの保護者の方にご参加をいただきました。私からは、写真スライドを見ていただきながら、年度後半の教育活動のふりかえりと、分離後の2校の児童数や学級数等や、次年度の教育計画について話させていただきました。教頭からは、学校評価アンケートの報告と、次年度の集金や通学路についての説明、タブレットやメールについてのお知らせをさせていただきました(9日も同じ内容で行います)。

 授業参観では、特に1年生は、小学校に入学してできるようになったことを発表していました。計算や音読、なわとび、昔遊びや合唱などを披露しました。2年生、3年生も、お子さん達の成長を感じとっていただけたことと思います。お忙しい中のご来校、まことにありがとうございました。

校長室から(177)2月6日(火)「雪の一日」

 昨日からの積雪で今朝の登校を案じていましたが、ご家庭で適切にご判断をいただいたおかげで、無事に子どもたちがそろいました。

(児童登校前の校庭)

 児童が登校してくる頃には、雪がとけだしていたので、雪遊びが楽しめる状態ではないかなぁ・・・と思っていましたが、その心配をよそに、たくさんの子どもたちが雪とのふれあいを楽しみながら過ごしていました。

 一方、6年生で学級閉鎖をしている2つのクラスでは、オンライン授業を行っていました。校舎内を巡回していると、教員がタブレットの向こう側にいる児童とやりとりをしている声が聞こえてきました。

 今週は、明日以降も最低気温が氷点下になる予報が出ており、道路の凍結が予想されます。引き続き、登下校時の安全に気をつけさせていきたいと思います。保護者・地域の皆様には、お声がけや見守りを、どうぞよろしくお願いします。

 

校長室から(176)2月5日(月)「継続は力なり」

 暦の上では立春をすぎたところですが、予報どおりにお昼頃から雪(みぞれ)が降ってきました。朝から寒い日でしたが、午前の休み時間(ふれあいタイム)には、たくさんの児童が外遊びをしていました。遊友スポーツ大会が終わっても、縄跳び練習を続けている子どもたちもいました。近くに行くと、色々な跳び方を披露してくれました。「継続は力なり」ですね!

 

 

校長室から(175)2月2日(金)「3年博物館出前授業」「遊友スポーツ大会(2・4・6年)」

 今日は、流山市立博物館の学芸員の方々が、3年生に出前授業をしてくださいました。博物館から持ってきてくださった、少し昔の「衣・食・住」にかかわる道具の実物を見せていただきながら説明を聞いて、昔のくらしの学習への意欲を高めることができたと思います。3年生8クラスを3回に分けて、午前中いっぱいかけて授業をしてくださいました。たいへんありがとうございました。興味を持った人は、ぜひお家の人といっしょに流山市立博物館にも足を運んでみてください。

 また、今日は2・4・6年生が遊友スポーツ大会を実施しました。2年生の短縄跳びは、5年生が応援してくれました。気温が低い中でもどの子も元気にがんばっていました。

校長室から(174)2月1日(木)「遊友スポーツ大会(1・3・5年)」

 体力向上とチームワーク作りのため、本校では千葉県教育委員会推奨のスポーツに全校で取り組んでいます。今日は、1・3・5年生がその成果を記録する「遊友スポーツ大会」を実施しました。

「短縄とび」では、1年生は6年生に回数を数えてもらっていました。「チャレンジスピード」では、より記録が伸びるように作戦をたてている様子(写真は3年生)も見られ、声援がたくさんとびかっていました。明日は、2・4・6年生で実施する予定です。

 

 

 

校長室から(173)1月31日(水)「能登町への義援金を市長にお届けしました」

 本日、市内小中学校で募金活動等をして集めた義援金を、本校児童会長の村田さんが、他校の代表児童生徒と共に流山市役所を訪問し、市長にお届けしてきました(代表の生徒さんが目録をお渡ししました)。

 市長室で、本校児童会長の村田さんを含む6名の代表児童生徒が、それぞれの学校での取り組みを市長、市議会議長、教育長に報告しました。

 市長からは、姉妹都市能登町とのつながりについてお話をいただきました。特に、東日本大震災の時に原子力発電所の事故によって流山市の飲用水の汚染が心配された時に、市長の依頼に応えて、能登町がありったけの海洋深層水を届けてくださったことへの感謝の気持ちを伝えてくださいました。

 市議会議長からは、次代を担う小中学生が、被災した方々に思いを寄せ、行動したことに感動したとのお言葉をいただきました。明日、市長とともに現地に赴き(寝袋を持参されるそうです)、子どもたちの気持ちを伝えてくださるとのことでした。

 教育長からは、流山市小中学校27校全ての学校の児童生徒が主体となって能登町のために協力したことや、流山市と能登町との交流活動に参加した児童が、能登町で出会った人や友達を思って動いてくれたことがうれしいというお言葉がありました。

 能登町が復興するまでまだまだ長い時間がかかると思います。今後も自分達に何ができるか、子どもたちとともに考えていきたいと思います。

校長室から(172)1月30日(火)「令和5年度市長表彰(児童生徒)」「教育奨励表彰(教職員)」

 本日、流山市小中学生で、各種大会やコンクール等において全国レベルの活躍が認められた児童生徒に対して、流山市長から表彰状を授与する式がありました。本校からは、5年生2名、6年生1名の3名の児童が、それぞれ「あんざん」「ヴァイオリン」「バドミントン」での優秀な成績が認められ、表彰されました。おめでとうございました!

 児童生徒の表彰式の後、同じ会場で、教職員の中で、流山市の教育施策に大きく貢献した教諭、栄養職員、事務職員等を対象に、教育長から表彰があり、教務主任の今野教諭が表彰されました。今野教諭は、受賞者11名を代表して、謝辞も述べました。子どもの成長を第一に考えた地道な教育実践が認められ、たいへんうれしく思います。おめでとうございます!

校長室から(171)1月29日(月)「児童会役員選出」

 本日、4年生が1・2校時、5年生が3・4校時にそれぞれ新5年、新6年の児童会役員選出を行いました。所用があり、残念ながら立ち会い演説会を参観することはできませんでしたが、立候補した児童が立派に方針を演説し、学年の児童が真剣に耳を傾けていたということでした。今回は、来年度4月に南流山小と南流山第二小に分離をするため、両校分の児童会役員を選出する形になっています。立候補した子どもたちは、当落が気になるところだと思いますが、「みんなのために」「よりよい学校にするために」立候補という大きな「チャレンジ」をしたことを、大いに誇りにしてほしいと思います。今日発表してくれたすべての子どもたちの思いを、ぜひ生かしていきたいと思っています。

(写真は、5年生(新6年生)の立候補者のメッセージを掲示したものです)

 

校長室から(170)1月26日(金)「全校避難訓練」「6年起震車・消火訓練体験」

 本日、流山南消防署の方のご指導の下、今年度最後の避難訓練を行いました。1500人もの児童が、静かに、整然と校庭に避難をすることができました。消防署の方からも、子どもたちに、「声を出さず、笑わないで真剣に避難していて、たいへんよかった」とおほめの言葉をいただきました。安全主任からは、今日の態度をほめるとともに、「お(さない)は(しらない)し(ゃべらない)も(どらない)」の確認をし、それを守ることは、自分の命だけでなく、みんなの命を守ることになる、という話がありました。私からは、みんなの助け合いの気持ちから、能登町への募金がたくさん集まったことへのお礼と、災害時に限らず、日頃から助け合って生活していきましょうという話をさせてもらいました。全校児童が整列から話を聞き終わるまで素晴らしい態度だったので、予定より10分も早く終了しました。今回の訓練は、大変よくできたと思います。

 全校避難訓練のあと、6年生は、代表職員による「通報訓練」の見学、ついで、グループに分かれて「起震車体験」と「水消火器による消火訓練」を行いました(煙体験も予定していましたが、風のためにテント設営が困難で取りやめました)。6年生ともなると、いざという時には、地域の力になれそうだと思いました。

 南消防署の皆様には、お忙しい中、丁寧なご指導をいただき、まことにありがとうございました。

校長室から(169)1月25日(木)「氷がはった朝」「居心地の良い校長室」

 今朝、学校の水たまりに氷がはっていました。朝、早く来た子どもがさわって喜んでいたので、話を聞いてみると、家のほうには水たまりがないから、学校に来るまで氷がはっているのは見なかったとのこと。昭和の昔に子どもだった私は、水たまりでよく遊んだなー、と思い出しながら、道路がきれいに舗装されているこの頃は、氷がはるような場所は少なくなったのかもしれないな、と思いました。

 ところで、南流小の校長室はとても広く、きれいで居心地がよいので、毎日気持ちよくすごさせていただいています。校長や来客だけが使うのはもったいないので、先生方や、時には子どもたちにも気軽に入って使ってもらっています。居心地の良い理由の一つに、教頭先生が「お花」の手入れをしてくださっていることがあります。また、人生の先輩、畑の先生からも、「いなほ」のついたバラの造花をいただきました。「いなほ」から、「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」を思い出すようにと、エールとともに贈られたものです。きれいなお花にいやされながら、「今日もがんばろう!」・・・そんな毎日を過ごしています。