2024年3月の記事一覧
能登町応援フェスティバル(3.30) ~頑張れ!能登町!~
3月30日(土)一本桜広場にて能登町応援フェスティバルが開催されました。夏の季節かと思うような天候の下、本校の吹奏楽部が素晴らしい演奏を披露しました。多くの来賓や保護者、地域の方々の前で1,2年生主体で臨み、能登町へ元気な演奏が届いていたと思います。このような機会をいただき、本校の吹奏楽はより成長できたと同時に地域の方々との交流がこれからも続けていきたいと思います。
令和5年度 修了式
昨日をもって、令和5年度の教育課程が修了となりました。
春休みは、4月からの新たな学年や学級でのスタートに向けた準備の期間として欲しいと思います。
令和5年度の教育活動にご理解とご協力いただき、ありがとうございました。
第77回卒業証書授与式 ~大切な時間をありがとう~
3月8日、第77回卒業証書授与式が執り行われ、248名の卒業生が南部中学校を巣立っていきました。
1年生の時は、新型コロナウィルスの影響で活動の制限や分散登校となりましたが、それでも仲間たちとの信頼が築かれていく日常を積み重ねることができました。3年生を送る会の発表では、1年間で心身共に成長した姿を体育館で披露した姿を今でも覚えています。
2年生では、新たな学年の先生と仲間を迎え入れて船出しました。念願の学校行事であった「林間学園」では、山梨の豊かな自然に触れ、流山の日常では経験できないものを味わうことができました。体育祭やまほろば祭の合唱では、1年生の時よりも力強い姿と、そして美しい響きのある歌声を響かせていました。部活動では、先輩たちからバトンを引き継いで、試行錯誤を繰り返しながら懸命に努力を重ねる姿が学校の至る所で見られました。自分たちの目指す姿を実現させようする意志の強さに、大きな期待を抱かずにはいられませんでした。
そして、3年生。
全ての行事に「最後の」という言葉がつくなかで、最後の舞台で、最高の姿をみせるあなたたちに誇りを感じました。修学旅行では、リーダーたちを中心に、自分たちの意志と選択で行動を決め、充実した時間を過ごしました。体育祭では、7色のシスターが競い合うなかで、お互いを高め合い、「虹結」のスローガンのように7色が結びついて体育祭という行事を創りあげました。まほろば祭の合唱では、7クラスがそれぞれのドラマを経て、当日を迎え、それぞれのクラスにできる最高の歌声を体育館中に響き渡らせました。後輩たちにとって、どの姿も強烈な憧れとなって心に刻まれています。
「支え愛」という学年スローガン。本当に3年生はお互いを支えあって、ここまで歩んできたと思います。248名に支えられた私たちもここまで歩むことができました。これまでの日常をありがとう。みなさんが、4月から輝かしい日々を進んでいくことを願っています。
3年生を送る会 ~在校生による卒業生のための最後の行事~
先週の金曜日、「3年生を送る会」が開催されました。できれば、当日に記事を載せたかったのですが、なかなか想いを言葉にまとめることができず、本日なってしまいました。
3年生を送る会は、生徒会のオープニングムービーで幕を開けました。生徒会執行部が工夫を凝らしたムービーで始まり、笑いあり、感動ありの内容でした。
1年生の発表では、3年生にお世話になった場面を映像や呼びかけによって振り返り、自分たちの成長を合唱によって示すことで感謝を伝えるものとなりました。
2年生の発表は、メリハリのバランスが絶妙な発表でした。笑いをふんだんに盛り込んであるなかで、一番長い関わりがあった3年生への強い想いが伝わってくる。そんな発表でした。3年生は、自分たちの姿が後輩たちにどのように映っていたのかを再確認できる、自分たちに誇りをもつことができるものだったと思います。
また、3年生の発表の前には「全校応援団の引継ぎ」が行われました。ここまで、全校生徒の模範となる姿を学校生活の様々な場面で示してくれた全校応援団の面々。引き継ぐ際の表情には、充実感が宿っていました。そして、伝統を引き継いだ新全校応援団のメンバーには、南部中の伝統を引き継ぐと同時に、自分たちの色を存分に発揮していって欲しいと思います。
最後に、3年生の発表が行われました。後輩たちへの感謝。後輩たちがいてくれたからこそ、今の自分たちがある。そんなメッセージのこもった呼びかけと合唱が体育館順に響き渡りました。
3年生と過ごせる時間が、もう残り僅かなのだということを、この3年生を送る会で改めて自覚させられた気持ちです。これまで、学校生活の様々な場面で、南部中学校の顔として活躍をしていた3年生。朝、正門で登校する姿を出迎えられる時間にも終わりがきます。しかし、終わりは次の始まりへの準備でもある。3年生が、南部中学校を卒業し、4月から次の始まりを迎え、大きく羽ばたいていくことを願ってやみません。