日誌

中川小学区の風物

川霧

 9月も中旬となり、那珂川付近では、川霧が見え始めました。

白露(はくろ)

 9月8日(月)は、二十四節季でいう白露(はくろ)だそうです。
 
 このころから秋の気配が感じられはじめる頃となります。
 

 学校で借りている水田のある学区内・寺山の棚田も実りの秋を迎えています。

石畑の棚田 「処暑 末候」 

 今日は、季節を表す言葉、七十二候では「処暑 末候」になっています。
 学区内の田圃では、稲が順調に育ち、黄金色の光景となっています。
 処暑 末候、「禾乃登(こくものみのる)」<稲が実る。>言葉どおりの季節となりました。

※写真は、学区内・入郷地区の『石畑の棚田』です。平成11年に、農林水産省認定の日本の棚田100選に選ばれています。


 季節を表す言葉「二十四節気」をさらに約5日ずつ、初候、次候、末候に分けたものを「七十二候」というそうです。

立秋

 8月7日(木)は、二十四節気の一である「立秋」です。暦の上では、秋の始まる日です。

 写真は、茂木町九石(さざらし)の鎌倉山からみた夕暮れ時の中川地区の光景です。
学区内の牧野や河井の河岸段丘が見ます。高く見える山は、八幡山です。
 心なしか、空も秋めいて見えます。

※那珂川は、茂木町大瀬地区まで南に向かって流れ、鷲の巣や鷹の巣といわれる山塊にぶつかり、牧野地区の台地を囲むように東へ流れを変えています。
 学区内の河井地区、小深地区、下平地区、飯野地区を、そして、茨城県常陸大宮市野田に向かってゆったり流れます。

新那珂川橋

 新那珂川橋は、栃木と茨城の県境に架かっていた那珂川橋(昭和12年完成)の老朽化に伴い、上流に架け替えとして、平成元年に完成した橋です。接続する道路は、平成4年に完成しました。新那珂川橋は、栃木県地内茂木町飯野と茂木町山内を結ぶ橋長322mの大きな橋です。
 

 那珂川は、茂木町大瀬付近で、東向きに流路を変え、新那珂川橋付近で、逆川と合流し、茨城県に入ります。
 
 
 新那珂川橋付近は、この時期の週末、、鮎をねらう釣り人で賑わいます。
 ※写真は、学校から見た「新那珂川橋」です。(7月8日撮影)