学校紹介

 茂木町は、栃木県の南東部に位置し、町の東部と南部は茨城県に接する町である。 
 また、八溝山系の山々囲まれて耕作地は少なく、北西から南東にかけて那珂川が流れている。さらに、南部からは逆川が流れ、町の中心街をへて県境で那珂川と合流している。道路は東西に国道123号線、南北に国道294号線が走っている。また、茂木・下館間を真岡鉄道が運行され、SLが観光スポットになっている。
 茂木町は、鎌倉時代に茂木氏が領地を治め、江戸時代に細川藩の城下町として栄えた。江戸後期から昭和30年頃までは、葉たばこの産地として発展し、日本専売公社茂木工場もあった。現在は、いちご、椎茸、こんにゃくの産地として名高い。
 人口は、1万1千人程度であるが、ツインリンクもてぎ、道の駅もてぎ等には、年間を通して多くの客が来るようになり、活気が出てきている。
 本校は、町の中心の中心にあり、歴史と伝統のある学校である。地域住民は、温厚篤実人情味があり、我らが学校という意識をもち協力的である。保護者も教育に対する関心が高く、協力的でPTA活動も活発である。

   また、学校支援ボランティアの活動も充実しており、地域とともにある学校づくりを推進している。
 平成18年4月に旧木幡小学校・旧茂木東小学校・茂木小学校との統合により学区が広がった。そのため、児童の通学状況を見ると、半数以上はバスや路線バスを利用している。子供たちは素直で明るく、何事に対しても、真面目で前向きに取り組む。児童会活動や縦割り班活動が活発であり、登下校時や清掃時、各種行事等において、学年の枠を越えて上級生が下級生を思いやる姿が見られる。
 平成24年9月には、校舎や体育館の耐震工事と木質化工事が終了し、子供たちは、落ち着いた学習環境の中で、学習や運動に意欲的に取り組んでいる。また、平成28年5月には、保護者や地域の方々による「緑のボランティア」が発足した。校庭の除草を中心に献身的に活動いただいている。

    旧木幡小学校          旧茂木東小学校