日誌

栃木県知事メッセージ(11月17日発出)(11/21)

以下、「栃木県知事メッセージ」が発出されました。

なお、この冬の注意事項等をまとめたチラシも参考までに掲載しましたので、御一読いただき感染症予防対策の徹底に御協力をお願いいたします。


コロナ・インフル同時流行注意報発出にあたっての知事メッセージ(11月17日)


本県の新規感染者数は増加傾向が継続しており、病床使用率も増加傾向で40%程度となっておりますが、現状では、病床使用率はレベル2、重症病床使用率はレベル1の状態にあります。

これらを踏まえ、今後の医療提供体制への負荷の高まりを注視する必要があること等を総合的に勘案し、警戒度レベルは2を維持します。引き続き、基本的感染対策の徹底等の継続をお願いいたします。

また、今冬には、新型コロナと季節性インフルエンザの同時流行が想定され、感染が急拡大した場合、外来医療等のひっ迫も懸念されることから、本日より、「コロナ・インフル同時流行注意報」を発出します。

「同時流行注意報」にあたって、県民の皆様へ次のとおりお願いです。

この冬の同時流行に備え、早めのコロナワクチン及びインフルエンザワクチン接種をご検討ください。
日持ちする食料や常備薬、解熱鎮痛剤、コロナ抗原定性検査キットなど、必要な物を備蓄いただくようお願いします。
発熱等の症状が出た場合や夜間・休日に受診するか救急車を呼ぶか迷った場合などの相談窓口をあらかじめ確認いただくようお願いします。
(相談窓口の詳細は、「コロナ・インフル同時流行注意報」に掲載)
次の波に備えるための最大の武器がワクチンであると考えております。オミクロン株対応ワクチンについては、従来のワクチンよりもオミクロン株への重症化予防効果が高いこと、感染予防効果や発症予防効果もあることなどが期待できるとされていることから、インフルエンザワクチンとともに、年内の早い時期の接種を検討いただくよう重ねてお願いいたします。

                        栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長

                                   栃木県知事 福田富一


今夏の感染拡大時以上に、発熱外来や救急医療のひっ迫が懸念されることから、
11月17日(木曜日)より、「コロナ・インフル同時流行注意報」を発出します。