警戒度レベル1への引き下げにおける知事メッセージ(6月24日)
栃木県知事メッセージが発出されました。
以下、掲載しましたので、御確認をお願いいたします。
本県における新規感染者数は、着実に減少し、ゴールデンウィーク明けに比べて4分の1以下の水準となりました。また、医療提供体制への負荷は低い状態が継続しています。
これらのことを総合的に勘案し、警戒度はレベル1(維持すべきレベル)に引き下げます。警戒度レベルが1となるのは、第6波の入り口であった今年の1月12日以来で約半年ぶりとなります。これまでの県民・事業者の皆様の御協力に改めて感謝を申し上げます。
期間は6月25日(土曜日)からとしますが、この期間における県民の皆様に次のとおりお願いです。
「適時適切なマスク着用」、「ゼロ密」、「手洗い」、「換気」、外食の際はとちまる安心認証店などの感染対策が徹底された飲食店を利用するなど、引き続き、基本的な感染対策の徹底をお願いします。
「飲酒を伴う懇親会等」や「大人数や長時間に及ぶ飲食」を実施される場合は感染リスクが高まるため、感染対策の徹底について、特に注意をいただくようお願いいたします。
また、今後、本格的な夏を迎えますので、「マスクの着用の考え方」を参考に、屋外において、気温や湿度が高い時には、熱中症防止の観点からも、近距離で会話する場合を除いてマスクを外すなど、場面に応じたマスクの適切な着脱の判断をお願いいたします。
最後に、警戒度レベルは1に引き下げますが、今後、感染者数が再び増加することも懸念されます。引き続き気を緩めることなく、基本的感染防止策を継続していただくとともに、3回目又は4回目ワクチンの早期接種についても御検討くださるようお願いいたします。
栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長
栃木県知事 福田富一