日誌

栃木県知事メッセージ(3月15日発出)(3/16)

昨日、栃木県知事メッセージが発出されました。

以下、御確認のうえ、引き続き感染症対策の御協力をお願いいたします。

 

警戒度レベル引き下げ・「コロナ・新ステージへの取組」策定に係る知事メッセージ(3月15日)


本県の新規感染者数や病床使用率は減少し、現状では全ての警戒度指標がレベル1の状態にあり、今後も入院・外来医療提供体制への負荷が小さい状態が継続することが見込まれます。

以上を踏まえ、3月16日から警戒度レベルを1に引き下げることとしました。

また、季節性インフルエンザは注意報レベルにありますが、例年の傾向から、今後、大きな増加は見込まれず、コロナの新規感染者数も低い水準にあることを踏まえ、本日をもって「コロナ・インフル同時注意報」は解除することとします。県民・事業者の皆様並びに対応いただいた医療関係者の皆様に対し、改めて感謝申し上げます。

また、国において、先週3月10日に政府対策本部会議を開催し、5類感染症への位置づけの変更に伴う医療提供体制等の見直し等についての考え方を示したことを踏まえ、本県の位置づけ変更に向けた基本方針等を策定しました。

「コロナ・新ステージへの取組」と題し、県民の命と健康を守ることを最優先に、5類感染症となるコロナへの対応の見直しを段階的に進めてまいります。

県内で初めてコロナ患者が確認されてから3年が経過いたしましたが、5月8日からは位置づけが5類感染症となり、医療関係者や県民、事業者の皆様の立場からも、コロナとの向き合い方について、大きな転換点を迎えることとなります。

感染症法上の位置づけが5月8日から5類感染症となりますが、位置づけ変更後も、コロナの存在自体がなくなるわけではありません。コロナやそれ以外の感染症の地域での流行状況に関心を持ち、自らを感染症から防ぎ、身近な人を守ることは重要でありますので、引き続き、基本的な感染対策を一人一人が継続いただくようお願いします。

                            栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長

                                        木県知事 福田富一