日誌

栃木県知事メッセージ(9月22日発出)(9/26)

以下、栃木県知事からメッセージが発出されました。

内容を御確認いただき、今後も感染症予防対策の御協力を引き続きお願いいたします。

BA.5対策強化宣言の終了にあたっての知事メッセージ(9月22日)
  本県の新規感染者数は、依然として高いレベルにはありますが、第7波のピークの4分の1程度まで減少するなど、着実に減少が継続しております。

  また、療養者数の減少に伴い、病床使用率も減少し、重症病床使用率は低い状態が継続しています。

  これらを踏まえ、BA.5対策強化宣言については、病床使用率が概ね50%を超えるなど医療の負荷の増大が認められるたため発出しましたが、医療提供体制への負荷が小さくなりつつあり、状況が改善していることから、9月25日をもって前倒しで終了することとしました。

  かつて経験したことのない感染爆発となった第7波も収束が見通せる段階にまで至ったことは、県民・事業者の皆様の協力のおかげであり、改めて御礼を申し上げます。

  BA.5対策強化宣言は終了しますが、警戒度レベルについては、新規感染者数が高いレベルで継続していることから、レベル2を維持します。

  9月26日からの警戒度レベル2における対応ですが、県民の皆様におかれましては、引き続き、基本的な感染対策を徹底いただくことに加え、都道府県をまたぐ移動にあたっては、移動先での感染リスクの高い行動を控えていただくようお願いします。

  また、この冬に向けては、季節性インフルエンザの早期流行とともに、新型コロナウイルス感染症との同時流行も懸念されています。次の波にも備え、特にワクチン接種が今後の感染を抑える重要な役割を果たすと考えておりますので、積極的に接種を検討いただくようお願いいたします。

                          栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長

                                     栃木県知事 福田富一