日誌

栃木県知事メッセージ(12月19日発出)(12/20)

以下、栃木県知事よりメッセージが発出されました。

年末年始の過ごし方について、改めて「感染症予防対策の徹底」をお願いいたします。


年末年始を迎えるにあたっての知事メッセージ


本県の新規感染者数は増加傾向が継続し、病床使用率も7割程度となるなど厳しい状況にあります。

一方、重症病床使用率は2割程度に留まっており、新規感染者数は第7波のピークと同程度となっておりますが、発熱外来は一部の医療機関を除きひっ迫している状況にはないこと等を総合的に勘案し、警戒度レベルは2を維持します。

年末年始は、帰省や忘年会・新年会など、人と会う機会が増える時期となることに加え、インフルエンザとの同時流行も懸念されることから、県民の皆様へ次のことをお願いします。

基本的な感染対策の徹底の継続をお願いします。
冬に入り、気温が低い季節となっていますが、感染力が強いオミクロン株への対策として換気が重要とされていますので、室内温度に留意しながら、定期的に窓を開けるなどの対応を行っていただくようお願いします。
会食の機会が増えることから、会話時のマスク着用など、感染対策の徹底をお願いします。
帰省や旅行にあたっては、無料検査を活用するなどして、その前後に検査を受けていただくようお願いします。
先に発令している「コロナ・インフル同時流行注意報」の内容を今一度確認いただき、新型コロナとインフルエンザのワクチン接種の検討、必要な物の備蓄、体調不良時の相談先の確認をお願いします。
医療ひっ迫を防ぎ、社会経済活動を継続させるため、県民の皆様におかれましては、年末年始の期間においても、最大限の緊張感をもって、基本的な感染対策を徹底いただくとともに、同時流行を見据えた必要な備えを行っていただくよう重ねてお願い申し上げます。

                         栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長

                                    栃木県知事 福田富一